北里柴三郎記念館(熊本県阿蘇郡小国町) | ☆日々の生活を残していこう☆

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お昼を食べたあとは外輪山をドライブ。

久しぶりに“かぶと岩展望台”からパチリカメラ

阿蘇はやっぱり雄大だなぁ〜照れ

今回時間にも余裕があるのでコチラへ
“サブちゃん”??と北島三郎かと思いきや北里柴三郎のこと。
そらからはすっかり私の中でも“サブちゃん”呼びになってしまっています笑

いよいよ今年の7月から新しいお札になりますね。
その盛り上がり前に伺うことになりました。
そしたら…

この盛り上がりに乗っかって新しい施設が作られてましたよびっくり
この時はまだ完成前。
入館料はこの施設のおかげか今は600円になっていますが、伺った時は400円でしたね。
コチラの施設は1987年北里研究所と北里学園が中心となって“生家”と“貴賓館”を修復し、
“北里文庫”の内部を北里博士に関する遺品や資料を陳列する展示室として改装したものだそう。
施設内は生家と貴賓館と文庫が中心ですね目
先ずは文庫から
916年(大正5年)郷里の子どもたちのために博士が私財を投じて建設したルネサンス様式の図書館。
横田芳太郎氏によって設計され、銅板と瓦が見事に融合した屋根が特徴で両端に北里家の笹竜胆の家紋が施されています。
建物正面の「北里文庫」の文字は、月桂冠と破傷風菌模したで修飾され、
破傷風菌に打ち勝った博士の信念が感じられます。
現在は、博士ゆかりの品の展示や業績を年代順に追って学べる資料館となっています
(ホームページより)

あ…外観取り忘れたあんぐり

何故かコレを撮ってる笑
そして生家へ
明治28年(1895)に両親を東京に呼び、
空き家となっていた生家を昭和40年の河川の改修工事にあわせて
移築・復元されたものだそうです。
そして貴賓館へ
文庫と一緒に建てられた別荘なんだとか。
昔の高級住宅にある障子、襖、雨戸が収納される、
ある意味オープンテラス的なこの造りに憧れますキラキラ
さして2階もこの風景と開放感ガーン
素敵すぎますピンクハート

私の好きな涌蓋山が一望富士山



で、サブちゃんは何をした人かと言うと…
1853年 総庄屋北里惟信の長男として北里村(現小国町北里)に生まれ
明治4年(1871)熊本医学校に学び、
さらに東京医学校(現東京大学医学部)に進み、
卒業後、内務省衛生局に勤務、
国の留学生として結核菌の発見者であるドイツのローベルト・コッホに師事したそう。
ここで貴重な研究業績を次々に発表、
とりわけ破傷風菌の純粋培養法の確立(1889)と
血清療法の発見(1890)は前人未踏のものでだったそうで、
世界の医学界にその名をとどろかせたそうな。
帰国後、福沢諭吉などの援助により伝染病研究所を設立
大正3年(1914)自力で北里研究所を創設
昭和6年(1931)死去


とまぁ、立派な医学博士だったんですね。

今回お札になるまで知らなかったなぁ〜
何でも今熊本のテレビはサブちゃん特集が多いらしい笑い泣き

歴史的偉人が郷里が出るとそうなりますよね…