こんにちは、やちこです
先日、楽しみにしていた発酵で復興プロジェクトDAY2に参加してきました
(DAY①の様子はこちら→発酵で復興プロジェクト①〜オリエンテーション〜)
長い記事になりました。笑
よかったらお付き合いください!
今回のプログラムは中村先生からの6次化産業を中心としたお話、こうざき発酵道楽・青木さんのまちづくりのお話でした。
6次化産業のお話の中で印象に残ったのは、
1+2+3の6次化産業ではなく、
1×2×3の6次化産業だということ。
一次産業(農林水産業)が0になっては意味がないということです!
また、6次化産業を通して、
都市と地方、現世と後世など大切な「つながり」を作りだせることに、とても魅力を感じました。
そして発酵で人をつなぐまちづくりに携わる青木さん。
千葉県の神崎町は、発酵のまちとして知られています。
毎年大賑わいの「こうざき酒蔵まつり」や、道の駅発酵の里こうざきもあります。
青木さんのお話しの中で印象に残ったことは、関係人口(ファン)を増やしていくことの重要性です。
陸前高田や、神崎町など地方に住むのは難しいかもしれないけど、関係都市はつくれます。
親戚の家に遊びに行くように知り合いの農家さんのところへ遊びに行く、漁師さんに会いに行く。そうなったら単純に楽しいなって思いました
今は交通も発達していたり、働き方改革によりいろんな働き方ができる時代。
だからこそ、
関係都市が1人1つではなく、たくさんできて、シェアできるのが今後の新しいかたちかもしれない!
と参加者の方と盛り上がりました
いろんな方とお話すると、ワクワクが止まりません
余談ですが、田舎で生まれ育った私が、都会に出てきて驚いたことの一つに、農業を体験したい人がたくさんいること。
まとまった休みがとれたら農業をしたい畑をやりたくて応募しているがなかなか当選しないとの声に驚きました
農業、漁業が当たり前に身近にあった私は、逆に都会での生活にとっても憧れていました
しかし実際に両方に住んでみて、都会も好きだけど、地方にある魅力、それをひしひしと感じています。
だからこそ、食から関係都市・関係人口を作るお手伝いをしたい。都会に暮らす人も、地方に暮らす人もwin-winの関係を築いていけたら最高です!
座学や、話し合いの後はお待ちかね、食育スペシャリスト中村詩織さんの発酵ごはんです
塩糀の発酵炊き込みご飯
紅茶の発酵フレンチトースト
鶏肉ときのこの発酵クリーム煮
発酵食品を取り入れた、美味しいご飯
美味しいものを食べていると話もはずみます
料理のポイントや、発酵の豆知識など教えてもらいました
DAY2は、中村先生の歌も聞けて大満足な夜でした
次回は、8月5日発酵の日です
陸前高田から、奇跡の醤の八木澤商店さんがいらっしゃいます
発酵のお話しもたくさん聞けることはもちろん、この日は朝からイベントもあり、こちらも楽しみです
よかったら、遊びにきてください
私の育った能登半島のことを思い出し、一人でも多くの方の関係都市になったらいいなーと感じましたその為に、自分に何ができるか作戦会議です
長くなりましたが、発酵で復興プロジェクト、応援よろしくお願いします