図書館から本を借りてきました


先日、新しいオーブンレンジの指令に従ってロールパンを焼きました。

でも、15分も『こねる』のに、付き合いきれない!と、『こねないでいい』というパンの本をお借りして、目を通しました。


ところが、なんとこの方式は、発酵、発酵、発酵と、とてつもなく発酵に時間をかけるのです。

そんなに、パンに付き合っていられません。

パン作りは、しばし小休止してます😢


今朝は、コープの食パンでした。




林真理子さん


一緒にお借りしたのは、林真理子さんの比較的新しいエッセイ集です。

あちこちに長編小説や随筆を連載されてるから、どんどん新刊が出て、その総作品数は、1381!


上の3冊ですが、『マリコ、東西奔走』は『週刊文春』(文藝春秋)に、『いいこと考えた』は『anan』(マガジンハウス)に、『四十雀、跳べ❗』は、40代女性読者が多い『Story』(光文社)で連載されたものです。

何れも、2019~2022夏頃の連載を2023春にまとめて出版されてますから、日大理事長に就任された当時のことも綴られています。


(『その年齢で何故引き受けた?』と訊かれるが、私も『エンジン01の幹事長』や『日本文芸家協会理事長』もやってて、多少リーダーの心得もあるので、思いきってお引き受けした)、、と。

昨年の二度目の日大アメフト部の不祥事発覚前です。

紫綬褒章受賞の林真理子さん。

日大理事長の年報酬は、月額200万円年間2400万円。

(理事長としての責任を問われ、昨年暮れより6ヶ月間は半額に減額)


印税など合わせると、年中は5000万円くらいだそうです。

隈研吾さん設計の豪邸、軽井沢の別荘、作家ものの和服、ブランドの服、宝石、グルメ、エステ、旅、各界著名人との付き合い、、。

余すところなくエッセイに書いてあります。

ブームとなったエッセイ『野心のすすめ』では、願いを実現するために、他の人の及ばない努力を重ねた様が書かれてます。


黒柳徹子さんと共通点もあるし、また違ったお金の使い方もされてますね。

Storyの読者向けには、『40代は忙しいが、別の世界を持ち、視野を広げなさい。好きな、得意なことを見つけなさい。

40代は人としてのキャパシティを広げる成長期。高価な品物を身に付けるに相応しい女性になりなさい。私も日本一お洒落な理事長になる』と。


林さんの自宅を設計したのは、当市の文化交流館なちゅらの設計もされた隈研吾さんです。

その関係からか、講演に来てくださいました。

舞台袖からトコトコ現れ、インタビューに応ずるような口調で、訥々と、執筆事情を語られました。

流石の内容で、聴衆を惹き付けました。

その際のファッションは、白いブラウスと紺のツーピースでした。

林さんは、理事長スタイルもこのような紺色の装いですね。

勿論、ブランド品で、紺色のも何着かお持ちでしょう。

↓ ネット画像。林さんは、この『ジル サンダー』ブランドがお気に入り。
靴、バッグは『PRADA』が多いようです。


林さんの最新作は、日本古典史上の歴史的大作を換骨奪胎した『
平家物語』で、『一の谷の合戦』『檀ノ浦の戦い』など著名な場面一章完結形式で書かれたそうです。
風とともに去りぬ』も、一人称の視点で書かれてましたね。

昔、『作家のピークは10年間』と言われましたが、70歳を越えても、いい意味で(野心の塊)の林さん。
もう、『女流作家』という呼び名を投げ棄てました。

贅沢なものにはひかれませんが、私にも林さんの『やり抜く精神力』が1mmくらい、有ったら良かったです。



今日は黄砂で、一日中ぼんやりした景色でした。

訪問リハビリ、冷蔵庫配送設置、じっちゃんのお客様が見えて、トーク係りは少し疲れました。


気分転換に、ティッシュボックスカバーをほどき、布皿にリメイクしました。

底の正方形をミシンステッチしたら、くたくたしていた布皿がシャキッ‼️としました。


330l、2~4人用。がらがらです。
さすが、今のは使い勝手がいいです。


いつもありがとうございます。