Hさんの手紙

昨年、私の迷歌をお若い選者(30代)の小島なお先生が珍しく上席に選んでくださいました。


『世帯主となりたる友はごみ袋に太マジックで己が名を書く』

近隣にご主人に先立たれた方が何人かいます。

私ならゴミ袋にいつまでも夫の氏名を書きそうです。

選評に、『(太マジック)に新しい生活への決意が表れてる』と。


その記事を読んだ中信に住むHこさんから葉書が来ました。


『私の気持ちそのもの。いつも、ゴミの日に、躊躇う。今でも、リンゴの樹の向こうから、消毒カーで(おーい!)と、現れそう』


H子さんは、語りの友でした。

シュタイナー農法を実践しながら、全国のキリスト教系列の農場を手伝い、各地におはなしの種を撒いて来ました。


滞在地の二ヶ所ほどを訪ねましたが、お話の魔女さんは

地球の自転に合わせて、穀物の種をふやかしたり、雑草畑に野菜を栽培してました😀


Hこさんの穏やかさに、いつもほっとさせて貰いました。

縁有って、中信の果樹農家に嫁ぎ、リンゴ栽培、義両親のお世話、民生委員、お話活動をしてきました。

両親をみとって間も無く、頼りのご主人が亡くなり、ひとりぼっちになりました。


『瑕疵多きわれをこれまで褒めくれし友は愛しき夫(つま)を喪ふ』


瑕疵(欠点)ばかりの私を、(高齢ばあさんだから)と、ブログに混ぜて頂いて、ありがとうございます。


私はオープンで、ありのままを綴りますので、何かと不快に思われたり、批判されるかもしれません。

ご縁を頂いた方は、嫌われない限り、非公開ですが、フォローさせて頂いてます。

コメントも頂き物もみんな有り難いです。

例えば、布地❗

指先ほどの小布も大きな生地も100円布も古布も、、。

みんな好き!

大切に使わせて頂いてます。




今日はじっちゃんの通院付き添い。
バス車窓から見える信越境の山並みは、まだまだ残雪が。

検査、診察、薬、、とても待ちました。
ハイヤーで帰り、入浴させ、3時にお昼。
私はCO・OPのレンチン スパイシーメキシカンピラフ
じっちゃんは、そのようなものはもってのほか、、で、朝に続き、グルマンのチーズクッキーパンでした。

では、また、明日!