何も予定がなく、気侭に過ごしました

朝は湿った雪がちらつき、寒かったです。

厚あつと積雪があるように見えますが、枯れ芝の上に5cm程度です。
不断なら、太陽熱でたちまち溶けますが、今日はそんな気配がありませんね。


じっちゃんは、ニット帽を被り、半天を着て、日がな一日王様の椅子で、テレビを視ていました。
地デジ、BS、CS、自社製作番組、、電動紙芝居は視放題です。

ばっちゃたちから電話が相継ぎました

そのうちに、穏やかな陽射しが差し始めました。


陽気がよいと、ばっちゃたちの気持ちも外へ向くのか、電話が相継ぎました。
① 87の姉から (ガラケーからスマホへ)
『荷物ありがとう』の電話。
私が苦労した中身や運搬には触れず、近況や村の話。
ずっと以前、古民家を購入、改造し、山羊や犬と暮らしながら、民宿を営んできた70代女性。
積極的に村の活動の先頭に立ってきた。
都会の息子さん家族が子ども連れて、移住すべく、村内に仕事も見つけた。
移住者への冷めた視線も有るなか、なんと喜ばしい🎵

② 生涯学習で一緒だった友から
(固定から固定へ)
『共通の友人が亡くなったらしい。お悔やみはどうする?』

電話してきた彼女の住む地域は、冠婚葬祭の仕来たりが、ていねいです。
病気や不幸の際は、差程親しくなくても、一葉さんや諭吉さんを携えて、駆けつけます。
今回の故人様は、長患いされていました。
ご本人の意思だったかもしれないし、ご家族も疲れはて、悔やみ欄に載せなかったのだと思います。

あれこれ取り沙汰されたり、自宅へ見知らぬ人達が五月雨式に弔問に訪れるのは困惑かも、、と私は気持ちを伝えました。

人の生涯の最後ですから、軽々しく決められず、迷いますね。

ひとしきり、情報交換しました。
と言っても、私は世間の情報とは無縁で、、。

③ 高校の友から (iPhoneからスマホへ)
前の二人は、メールやLINEをしませんが、③女史はタブレットとスマホでメールは勿論YouTubeやInstagramを楽しみます。
でも、(時には声が聞きたい❗)と、なんと3時間近くお話しました。
今日は、宮尾登美子の小説の題材になりそうな、戦争被害者としての数奇な来し方を聴きました。
私世代は、大戦で父親が戦死し、妻(母親)も子どもらも、翻弄された人が沢山います。

心のうちに、生き辛さを抱えながら、堅実に凛と生きて来た友。

『良くやったね❗』『欠点だらけの私をずっと褒めてくれてありがとう!』

さてさて、私は電話を掛けるのが苦手。
スマホは電話を極力掛けない契約にしてあります。
が、掛かってくるのは大喜び!

みんな、自然体に電話を掛けられていいなー。

それにしても、長電話の支払いは、誰がしなさるやら?

今日は、じっちゃんのお昼は3時半。
不断も2時半から3時でないと、空腹にならないようです。
珍しく、CO・OPのヒレカツとチャーハン(青紫蘇、しらす、卵焼き)、豆腐汁を完食!
ご粗末につき、画像はありません。
代わりに、ブロ友さんに教わった百万本の薔薇原曲を。
日本版は恋の歌ですが、原曲は愛するものたちへの挽歌みたいです。


おまけ、、3月3日の『情熱大陸別』は島津亜矢さんの日常を密着取材したそうです。
ご本人がオフィシャルブログで書かれています。