くろださん、お元気ですか?
娘が手伝いに来てくれる日は、気が抜けてしまい、昨夜は7時前に寝てしまいました。
夜中3時過ぎに目覚め、溜まっていた皆様のブログを拝読したり、お気に入りのYouTubeを視ました。
長野県鬼無里村のくろだあつこさんは今?
キルト作家くろだあつこさんは、10年以上前にキルトジャパンを出版するヴォーグ社から、著書を2冊出されました。
その作品の完成度の高さと個性的であること、それ以上に独特なライフスタイルで、知られるようになりました。
画像3枚は、ヴォーグ社からお借りしました
美術大で油絵専攻。
千葉から鬼女伝説で知られる信州鬼無里村に移住。
キルト小屋美術館兼住まいはご主人と建てられました。
自給自足とも言える暮らしを実践されていました。
飯山のパッチワークサークルの講師さんの手引きで、私たちもマイクロバスで、ぞろぞろお訪ねしたことがあります。
分教場のような質素な建物、薪ストーブ、土間、、。
ニラ煎餅とスギナのお茶を振る舞って下さいました。
入館料もとらずに。
作品作りで、大切にされるのは、デザインと色彩のように感じました。
緻密な計算に基づいて、定規やコンパスで完璧にデザインされるそうです。
(寸法が合わないと、伸ばしたり、縮めたりする桐の花👵には到底無理です)
材料は、古い農作業衣、昔の寝具、着古したコートなど。
作品のモチーフに最適な色合いも大切にされ、道に落ちていた古手拭いを使ったりされるそうです。
あれ以来、社会変化が相次ぎ、検索しても、くろださんの情報がありません。
一人息子さんがいらしたから、暮らしの事情も変わったのかもしれません。
忘れ得ぬ女性です。
郡山のYouTuber 月子さん
以前に一度記事にしましたが、月子さんは工場勤めを辞めて、YouTubeで生活を立てている40代後半の方です。
事情のある母親を引き取られましたが、やがてお母さんは県営住宅に移り住み、引きこもりに。
母親と大喧嘩しながらゴミ屋敷を片付ける様子などを動画配信し、収益でお母さんの生活を支え、生活保護から脱却させました。
その後は、改善した暮らしを維持するために住宅に通ったり、買い物に連れ出したり、、。
有りのままの姿が、沢山のフォロワーの共感を呼びました。
今はこれに加え、『御主人との片付け仕事』を起業したり、『各地でのNISA(個人投資家のための税制優遇制度)講習』など取り組まれています。
親をネタにして、プライバシーを切り売りしてYouTubeで稼ぐなんて!と、異論もあるでしょう。
が、月子さんは頭が良く、確りした考えの方で、納得できる点も多いです。
お母さんもご家族も、了解の上のようです。
月子さんのお母さん❗
独特な人生観をお持ちの80歳。
『苦手なことは後回し』、、。
ここが私そっくりです。
あの人にbagを届けたい
94才の姉が、『友達にあげるバッグを息子と貰いに行くね』と。
あら、大変!
取り敢えず手持ちのbagを洗い、アイロンかけました。
山の村のばっちゃたちには、派手かしら?
昨日、娘が『こども食堂に』と、カットクロスをくれました。
100均Seriaさんので、50cm大。
此方は100均DAISOさんのポリエステル製インクジェット生地。
57cm大。
エコバッグを縫いました。
一重で袋縫い仕立てにし、丸めてとめるゴムひもを付けました。
バッグを届けたい人がいます
先日、菜の花バスで乗り合わせた高齢の男性。
初めて利用されたのか、下車の際100円入れるのを失念しても、運転手さんが要求出来ない程、みすぼらしい身なりでした。
そして、大きく破けたぼろぼろの袋を下げていました。
いまどき、、。
私はあの時、男性向けのバッグを持っていたら、人目に付かない場所で、『お財布が落ちるといけないから、良かったら使ってください』と、渡したかったです。
こんなにものが溢れてるのに、本当に必要としてる人には届かないんですね。
きっと、新聞やケーブルTVと無縁で、FOODドライブやこども食堂などの情報が入らないのでしょう。
駅で乗られたから、市内の人ではないかもしれません。
あの人に使い良いバッグを作ってあげたい、、。