青と白の世界

雪は収まり、こんな景観です。



ノンタン絵本論議を思い出しました

私がお話を記録してる『おはなしノート』には、講演会や研修会の記録もあります。


見返していたら、以前絵本講座でのノンタン論争が目に入りました。
『ノンタン』シリーズは、2020年12月時点で累計3360万部発行されてる知育絵本です。
白猫ノンタンは、意地悪したり、酷い言葉を使いますが、日常に関連し、親しみやすいと人気です。


偕成社。
作、絵はキヨノサチコ
当初夫の故大友康匠(おおともやすおみ。離婚後死去)との共作でしたが、著作裁判を経て、キヨノさん単独作となりました。

さて、この時の講師は『お風呂用絵本や関連グッズで母子を引き寄せ、躾に利用したりで、良くない』と、言われました。
同じようなロングセラー絵本『ぐりとぐら』に対する評価とは、大違い。

と、ひとりの若い母親が『うちの娘はこのシリーズが大好き』と反論しました。
読書グループの先輩たちは、『こどもとの大事な時間がもったいない』など、声高にノンタン否定論が多く、若いお母さんはショックを受けていました。
ノンタンに限らず、お土産屋さんやスーパーにはダイジェスト版の安価な絵本が売られています。
でも、言下に否定しなくてもいいのでは?と、あの時思ったものです。

経験を積んだ高齢者は、とかく年下や未経験の人に、自分の思いをずばっとぶつけたりしますが、まず相手の気持ちに耳を傾けてよ!なんて、この頃思います。

地域から高齢者が減ってる❗


ケアマネさんが月1回の訪問調査の折に時々 遠慮がちに夫の通所回数を増やしませんか?と、切り出されます。


『訪問リハビリも受けてるし、本人が今の状態をベストとしてるので、もうしばらく現状で』と伝えると、『そうですね』と言われます。


通院のために、デイサービスを休むことが続き、👴は喜んでますが、気侭な在宅に慣れては困ります。

で、振替利用を頼みましたら、施設長さんから『一回と言わず、もっと振替日を増しても良いですよ』と。


あー、利用者が減ってるんだと痛感しました。

市内の社協デイサービスが1箇所閉じたり、福祉バスの常連さんが減ったり、若い人ばかりでなく、高齢者も少なくなってるんです😭


いずれ、私たちフタリ老いを増し、利用回数を増やさざるを得ないでしょう。

でも、夫は実際はビンボウなのに、源泉徴収をもとに決められる負担率は、高いです‼️

医療、介護保険料も沢山納付しています。

今の2倍になったら、おおごと!


内憂外患。悩ましや~、悩ましや~。


お付き合い、ありがとうございます。