★ 野沢温泉へ  ★ 

 

17日。姉が80代の友人3人と野沢温泉に滞在しているので、会いに行きました。良い天気です。

 

路線バスの車窓からイチョウ爺が見えました。まだまだ黄金の衣装をまとってはいません。

 

変化に富んだ野沢温泉スキー場は、コース数は36本、リフト21本、最長滑走距離10000メートルなどスキーのメッカです。

 

村中にゆらゆらと湯けむりが立ち上り、チャラチャラと水音が響きます。野沢菜発祥の寺・健命寺

 

村人が山菜・モロコシ・卵などを茹でる源泉・麻釜(オガマ)。

忘年会やスキーシーズンの始まる前なので、静かです。

 

足湯。

 

13ある外湯の代表・大湯。熱くて深く、湯花が漂っています。

無料で入湯できますが、「お賽銭」は維持管理に当てられます。

 

老舗旅館。多くのお宿には男女の道祖神が飾られています。

大きなアケビ細工の鳩車。野沢大好きだった岡本太郎氏の文字も村内いたるところで見受けます。

 

ユニークな雪囲い。

 

麻釜近くのcafeには越後の豪農の住宅にあったという巨大な鮭の自在鉤や長野県の焼き物の松代焼きが・・。

 

村入り口にある交流スペースKURAの2fにあるギャラリーには、平山郁夫、小山オサム、棟方志功の作品が展示されています。上は平山画伯の作品。下は小山画伯による『野沢温泉遠景』

 

KURAの庭にあるオーストリア・サンアントン村の『スキー界の超人・シュナイダー』の像と1930年に野沢で滑った際のスキーのレプリカ。両村は姉妹村です。「芸術は爆発だ!」で知られる名誉村民第1号の岡本太郎がデザインした記念碑。

右は岡本画伯による札幌オリンピックメダルの原型。

 

4婆方は2泊3日でした。この家族経営のお宿は1泊8000円という安さですが、とても真心のおもてなしでした。

熱々の源泉かけ流しの湯と自家産の美味しいお米がいいですね。

 

4婆さんたちは、全員ご主人を早くに見送りました。

哀しみの時を耐え、今は元気に自立しています。私も混ぜてもらって、楽しい一時でした。

 

今日もお付き合いありがとうございます。