★ 11月1日は十三夜 ★
十三夜ジュウサンヤの月が上りました。
新月から満月の十五夜まで15日。満月から新月まで15日と、月の周期は15日ですね。
十五夜の約1ヶ月後に巡ってくる月を十三夜と呼び、晴れることが多いため、「後の名月」
とか「十三夜に曇りなし」などと言われます。
新月から十六日目、つまり十五夜の次が十六夜(いざよい)
樋口一葉の『十三夜』は、おせいと幼馴染の車夫との儚い恋愛物語。
さだまさし、谷村心司の歌にも「十三夜」がありますね。
★ 昼の空は、ひつじ雲 ★
菜の花バスが来ます。欅も落葉し始めました。
午後になると、空一面に、ひつじ雲。
秋のよく観られるこの高積雲は、巻積雲のうろこ雲よりひとつ一つの雲が大きいですね。
★ 式根島のジャンボシイタケ ★
小どんぶりほどの直径のジャンボシイタケを頂きました。
夫の初任のときの教え子で東京都新島村式根島に住むSさんから。
15歳で集団就職で上京、左官屋さんに住み込んで働きました。
当時は、塗装、建具、縫製など個人の事業所に住み込んだ生徒が多かったそうです。
夫が職場訪問で訪れ、帰る際、うつむいて涙をこらえていた彼も72歳。
おとなしく寡黙だった少年は、山の村から都会ヘ突然出て、口に出せない苦労をたくさんしたことでしょう。
早速ありあわせの野菜と鍋にしました。
透き通った青い海、どこまでも続く白い浜・・雪深い故郷とはまるで違うところに住んでいるSさんをしのびながら・・。
❀ お詫び・・コメントを頂いたのに、2日に気づきました。ごめんなさいませ。
ラスクのトリテン様、くろゆり様、小町様、鶴田様。
パッチワークの日の田舎のばぁばさま。
他にも失礼があったらおゆるしください。いつもいつもありがとうございます。