★ 先週の渡鬼スペシャルを観ました ★

 

9月18日に『渡る世間は鬼ばかり』の3時間スペシャルがありました。

 

久しぶりに生家の「おかくら」に集まった5人姉妹。

相変わらずみんな我が道を行く・・ですね。

ピン子さんは、一時ほっそりされましたが、再びふくよかにおなりになったかしら?

亡きお父さんの部屋ですね。

 

2枚めの画像の、文子の後ろの茶箪笥やサイドボードもですが、上の葉子さんの背後の箪笥が時代を表してますね。

古い桐の和箪笥とデコラ貼りの家具。両者の間には、かなりの年月の隔たりがあります。

 

あらま!「おかくら」の経営を引き継いだ日向子さんから、亡父の遺産相続で株主になった伯母たちに配当金が100万円ずつ渡されます。

賢明なタキ(野村昭子)の助言があったようです。

姉妹それぞれの使い道・・。

長女・弥生・・普通の専業主婦でしたが波乱万丈の弥生。今また、所在なく、地域の高齢者が集うコーヒーショップのような場所を開きたいと言い出します。その資金にしたい。

次女・五月・・確執のあった姑にお小遣いをあげたい。自分たちが世話をせず、娘のところにいてくれるので・・。

三女・文子・・再度の離婚後、旅行代理店をしてきたが、そのノウハウを活かして姉妹を海外旅行に招待する。

四女・葉子・・派手な生き方をしてきたが、3度めの結婚で双子の女児の母親となり、自分の分は長姉・弥生の資金に提供する。

五女・長子・・経営側だから配当があったか不明。姑との確執も終わり、訪問医療に意欲を燃やす夫や義妹由紀やスタッフを応援するために、おかくらを去り、夫のもとへ帰る。

 

五月の長男・は、仕事が激務。子育てに奮闘する妻貴子に手を差し伸べず、プチ家出をされ、幸楽の娘・が赤ちゃんの面倒を見る。五月が、嫁を罵る場面はかっての姑を彷彿させる。

 

大切なメンバーを失い、活動を休止していたおやじバンドも再開。何と、亡きメンバー哲也(井之上隆志・3月死亡)の代わりにボーカルで妻・華江(天童よしみ)が参入! 最初危ぶんでいたメンバーも、その歌唱力にビックリ仰天!

 

相変わらず、長い台詞をマシンガンのごとく喋る面々。

普通の会話はあんなに怒涛の如く喋らず、キャッチボールのようなやり取りがありますよね。

まるでサスペンス・ドラマの最後、険しい崖の上で犯人が胸中を吐くほどの長さ!

キャッチボールの会話では、話の展開がだらだらしちゃうのでしょうか?

弥生のセリフは比較的ゆったりでした。年齢に配慮したのかしら?

 

姉妹が旅立つ場面で終わります。

こんなに綺麗で自己主張に溢れる義姉妹が大勢いたら、私など劣等感ですくんでしまいます。

でも、やはり只者でない姉妹だったわ・・。

 

男女共同参画時代ですが、このドラマは昔ながらの長男主義や嫁姑問題にも焦点を当てつつ、女性の自立も描いています。そこが面白いのかもしれませんね。

 

お気楽記事ですみません。デスクトップに保存した画像を片付けたいと思い、書いてみました。