★ コーロ・エテルナのコンサートが有りました ★
道東の優しいひとから、「地震があったのですから、今日はご主人とずっと一緒に」との助言を頂きながら、午後脱出して、女性コーラス『コーロ・エテルナ』さんの7年ぶりの発表会へ。
コーロ(イタリア語)=合唱団 エテルナ(イタリア語)=永遠
35年ほど前に私も参加していたPTAコーラスの仲間が立ち上げた、当市で初めての女性コーラスです。
初代指導者は我がシニアコーラスの指導者先生、団の代表者はPTA当時のお仲間、ピアニストは我がシニアコーラスの伴奏者、ナレーターは語りの仲間・・と私にも繋がりの深い団体ですから。
結成当初から30数年歌い続けたメンバーさんも数人。
いろいろ苦節もあったと思いますが、継続されてきて、新しい先生のもとで初めてのコンサートです。
表情も歌声もしっとり穏やかで、大ホールを埋めた聴衆もじっと聴き入ってました。
3部のラストは、福島県南相馬市立小高中学校平成24年度卒業生が作詞した『群青』です。
{別れもサヨナラも言わずに会えなくなった友も、この空を見ているだろう・・}
ピアニストの先生は、鎌倉から雪国に嫁いでこられ、ピアノの女神のような女性です。
繊細な、時にダイナミックなすばらしい演奏をされます。
お姿も美しいですが、お人柄も、控えめで威張らないけれど、凛とされています。
左は、会を立ち上げて以来、中心となって牽引してきた代表のSさん。
前指導者が見えられたので、感極まって涙が溢れます。
右は、30年ほど指導なさったT先生。音楽に無縁の人たちを合唱の世界に導き、歌声溢れる街の礎を築かれ、市の文化功労賞を受賞されました。我が家族も全員が先生のお世話になりました。
病気などで、歌から遠ざかっている桐の花も、会場全員合唱で久しぶりに口ずさみ、(やはり歌うことはいいなー)としみじみ・・。
芸術文化協会に加入しているために、会場費は減免されるとしても、ポスターやチラシなどの経費は、メンバーさんらの負担でしょう。入場料無料で、申し訳なく思いました。
ご来訪ありがとうございました。