★ 東山魁夷美術館が改修のための休館を前に「永遠の風景」を一挙公開中~5月30日。★

 

 

県都で会議がありました。行きは在来線で、48分、530円です。

飯山駅には、黄色い和紙で5月の菜の花祭りに向けてのハッピー・イエロー・キャンペーン。

地元高校の美術部生のレモンシャワーと和紙体験工房の皆さんのチョウチョ。

 

 

この観光列車はTOKYO を逆読みにした『おいこっと』で、内部も障子窓や椅子などなど和風仕様です。

ときどき『走る農家レストラン』になります。

 

 

千曲川高社山と赤い橋。ふるさとに帰った人たちを癒やす風景ですが、新幹線からは見られません。

 

 

会場は善光寺のそば。連休には、この道路は花びらを敷き詰めたアートの花回廊になります。

 

 

 

善光寺仲見世。修学旅行生の行列や外国人でいっぱい。学生時代ここを朝夕通りました。

 

 

善光寺本堂。床下に真っ暗な通路『お戒壇巡り』があります。

お線香の煙を身体につけてる人たち。

 

 

会議後、城山公園内の東山魁夷美術館まで思い切って足を伸ばしました。

花時計と噴水のあるこの公園は、子どもも孫もよく訪れた場所です。

 

 

 

 

東山魁夷美術館。改修のために5月31日から休館。

現在永遠の風景を一挙公開中です。

 

 

 

白馬の森』は、代表的な作品。チケットにもポストカードにもお土産品にも・・。

 

 

唐招提寺御影堂に障壁絵・襖絵を奉納した日本画家 東山魁夷は、長野県に960点の作品を寄贈しました。本制作は34点。  他には東京国立近代美術館も多数所蔵。

 

「信州の変化に富んだ美しい四季が私の作品を育ててくれた。信州の豊かな自然は私の絵のふるさと」だというのが、長野県に寄贈された理由だそうです。

 

 

風景との心の対話を重視した東山魁夷の作品のほとんどは、風景・自然です。

一本の木、一枚の葉でも心を篭めてよく眺めれば、根源的な生の意義をそこに感じる

 

隣接の信濃美術館は、改築のために10月1日から休館。

現在、ミレーやモネなどの『花ひらくフランスの風景画展』開催中。

 

ご縁がありましたら、善光寺参拝がてらお出かけください。水曜休館日です。

 

 

 

★ 夫を置いて市外へ出たのは初めてです。

会食も断り、駅ビルで夫のお弁当だけ買い求め、北陸新幹線『はくたか』で帰宅。

座る間もない一駅間11分、1360円でした。

 

生協・豆腐屋さん・ヨーグルト屋さんの応対というミッションも果たし、夫は無事でした。

 

今日も、よく来てくんなしたの~。 ★