熊本の地震から1年目です。
そして、今日ベトナム国籍の女児・リンちゃん殺害の容疑者逮捕。
関係者の皆様にとって、この桜の時期はこれからずっと哀しみの風景ですね。
いつか、安らぎが訪れますように・・。
★ 「あんぼ」を頂きました。 ★ 長野県にはいろいろな粉食があります。
あんぼは、当市の隣の栄村や新潟県中越地方の名物。
お焼きに似ていますが、小麦粉でなく、米粉または米粉+餅米粉で作ります。
中の具は、ほぼお焼きと同じです。写真は、あずき餡とおから。
繭玉団子。どんど焼きの時に上新粉で作り、赤いミズキの枝に飾る。繭豊かなるを願った繭玉や恵比寿様などいろいろな形。どんど焼きの際に焼いて食べる。 あんぼ以外はweb画像をお借りしました。
やしょうま。お釈迦様(やしょ)の亡くなられた2月15日の涅槃会に作り仏壇にそなえる。耳団子とも。
米粉に砂糖・塩・熱湯を混ぜて蒸し、練って、棒状に成形。
以前は、お釈迦様の耳のかたちで、青豆・黒豆・ゴマ・青のり・・など素朴なものだったが、最近は自然の色素などでカラフルに金太郎飴状態のが人気。
おやき。麦を栽培する地方で、お盆や祭礼に作り、客をもてなした。中力粉を水で溶き、練り、薄く伸ばした皮で、小豆・野沢菜炒め・ナスの味噌炒め・切り干し大根・・などさまざまな具を包み、名前通り、フライパンなどで焼いたもの。昔は、囲炉裏の灰や五徳で焼いた。
私の町では、蒸した物がほとんど。お焼きなのに・・。
水田もなく、痩せた農地しか無い地域では、そばが根付いています。
当市ではつなぎにオヤマボクチの繊維を用いた富倉そばが知られます。歯ごたえがあり、つるつるしています。
★ 昨日は寂しい記事でごめんなさい ★
東京の友へ
風となりし吾子の世界に寄り添はむと 空手の道に母は入りぬ
大分の友に
種蒔きて慈しみたる吾子の逝き ポジティブに生きむと母は決めにき
大阪の友に
夜勤明け生駒の山を眺めつつ抱くニャン太郎の温さ愛しむ
中信の友に
朝焼けに尾根筋赤くかがやきぬ友の見しとふモルゲンロート
サンフランシスコの友に
坂多き海辺の町でハチドリの羽音聴きつつ緑そだてむ
思いつきのメイ作で失礼をばいたしました。今日もよく来ておくんなさったのし。