★ 病院でお会いした人々 ★
私の整形外科予約日。夫にお昼のサンドイッチを用意して、テクテク。
昨夜から今朝にかけて降雪があったので、駅裏口への散水道路はかくのごとし。
住宅地の除雪の山はかくのごとし。雪まつりの雪像が数体できます。
病院のドアに私の black snowman のようなシルエットが・・。例の「雅子妃殿下的コート」を着てきましたが、ゴム長靴とリュックがセレブ感を台無しにします。
病院玄関に高額寄付者のお名前があります。(高額っておいくらかは、誰も教えません)
私の友人は、なんと五年も寄付なさっています。偉いなー。尊敬します。
医師不足で、新患は受け付けず、今日はドクター二人体制なので、空いています。
途中で買ったシルクスイートなる焼き芋まで診察室へ持ち込んだので、ドクターさんが
「? 何だかいい匂いがしますねぇ」 なんて。
きっとお腹ペコペコなんでしょうね。
小さな町の病院なので、何人かの知人にバッタリ!
* 短歌の会の人と短歌談義。
* 誰かがじーっと私を見ています。そして、「せんせい! H.Mです」と駆け寄ってきました。
「あいうえお」という日本語教室でのお友達でした。
「10数年ぶりなのに、どうして分かったの?」「声で」
あらー! 私のダミ声は、そんなにひどいのでしょうか?
英語圏ではない微笑みの国から嫁いできたMさん。沢山の苦労がありました。
親がつけてくれた名前も捨て、日本名で生きてきました。
教室で初めてあったとき、赤ちゃんだった長男も22歳となり、サンフランシスコで3年間学んで、帰国したそうです。今日はお母さんに付き添っていました。
* コーラスの仲間にも会い、「また、出てきて」と言われました。
病院は出会いの場でもあります。
帰途、救急入り口が騒がしく、ドクターと7~8人の病棟の看護師さんが、救急車を見送っていました。きっと、市外の基幹病院へ患者さんが移送されるのでしょう。
地元で、手厚い看護・リハビリを受けられた夫と重ね、複雑な気持ちになりました。
院内のレストランのビーフシチュウAランチ。卵とクリームコロッケ。630円。
大型除雪車が雪を片付ける県道。予報通り晴れて、雪が消えてきました。
夫の入浴が済み、おやつに焼き芋を食べます。
郷土のシンボル・高社山、おやすみなさい!