病室に運ばれたのは、すでに18時を回っていた。
お腹の張り止めのために、24時間の点滴が始まり、
うわさのウテメリン・・・

ウテメリン2A25
うわさ通り、激しい動悸に襲われる。でも副作用はみんなのブログで知っていたので仕方ないと腹をくくってすごす・・・

それからすぐに夕食

朝ごはん以降、リンゴジュースしか口にしていなかったのでお腹が空いていた

でも動悸が激しくて、ご飯を食べると息切れ・・・

全量食べることは出来ずにすぐに横になった。。。
それから家族が帰っていった

そのまま眠りについたようで、20時ころ目が覚める

そしたら夫が戻ってきてくれたのを覚えてるけど、少し話をして・・・
あんまり覚えていない

その後あまりの動悸と頭痛と身体の熱さで眠れずに、うとうとしては起きてを繰り返す。
この日の夜勤の担当助産師さんが来るたびに話をする。
気になっていた排便について聞いてみた..
私「便がしたくなったらどうしたらいいですか?」
助産師「我慢できるならしたほうがいいよ。今力むと羊水が出てきちゃうから」
ここ数日まともに便が出ていなかったので、気になっていたのだが、我慢するように言われたら、限界まで我慢しようと心に決めた

夜間、動かなくても、羊水か血か、何かが漏れ出してくる感覚がある。
怖くて寝返りもうてない。
腰も痛い。
これが37週まで続くのか・・・
耐えられるのか・・・
いろんな不安がよぎる

そんな時病室の壁にかかっていた絵が目に留まる。
以前載せた写真


お茶の後ろの壁に絵がかかってるんだけど、
これはチューリップと赤ちゃんの絵なの。
この赤ちゃんがすごくかわいくて、
この赤ちゃんが、今私のお腹で頑張ってるんだ
と勝手に信じ込んでいた
それから長い夜を過ごし、朝の起床時間6時を迎えることが出来る。
1月24日(月)
朝、夜勤の担当の助産師さんがパットを変えてくれる。
助産師「あ~だいぶ出てるよ、見る?」
とパットを見せてくれる。
悪露用のLサイズのパットが、グッショリと濡れ、出血も多いのが分かった

後で聞いたんだけど、このときこの助産師さんは今日にでも生まれると思ったようで、夜勤の申し送りで「生まれそうだよ♪」と言って帰ったらしい

身体の火照りは、発熱から来ていた。
入院中37.2~37.4をキープ

炎症反応の値が高い状態だった。
雪の降るほど寒い時期なのに、暖房は入れず、タオルケット1枚で十分な身体になっていた

ウテメリンの副作用に身体が慣れてきて、動悸は取れてきたものの、
食事のときだけ、ベッドをギャッジUPしては息切れ・・・食事を全量摂ることは出来なかった・・・
この、私が・・・

日勤の担当看護師さんに変わり、
これから、寝たきり生活が長くなるため、ベッドマットをフカフカ?(じょくそう予防みたいな)に交換してくれる。これがすごく腰に楽になった

それからなるべく羊水が漏れないように
足側をギャッジUP&足の下にクッションを入れる作戦を考案してくれる。
早速試す

その後羊水の漏れる量が少なくなった~

すごく原始的な作戦だけどw これで様子を見ることに

日中はテレビを見る元気も、本を読む元気もなく、ただひたすらボーっとして赤ちゃんの胎動を感じながら過ごす。
朝・昼・晩と3回NSTを付けるが、あかちゃんは相変わらず元気

私のお腹の張りも薬のおかげか治まってきている様子。
NSTを付けている30分の間に、2回ほど張っているようだが、自覚症状がない・・・・・
助産師さんにお腹の張りの感じとか説明を聞くも、ピンと来ない。
胎動なら分かるけど、胎動がお腹の張りなのか???
ちょっと混乱し始める

つづく・・・・