いま、顧問先となっている介護施設の社長は、年齢75歳です。後継者問題など、いろいろ悩みを抱えておいでです。しかし、20年来の夢は特別養護老人ホームを建設することです。 

これまでに、2度挑戦して、最後の書類一枚が揃わなかったため、惜しいところで不認定となってきました。そして、今年の夏から3度目のチャレンジが始まります。

 設立申請ノウハウがありますので、書類さえ揃えて行けばいいのですが、いくつかの問題に頭を抱えておいででした。そこで、社長にお願いしたことは「夢を語ってほしい」ということです。 

20年の月日をかけて、特別養護老人ホーム建設に熱意をもって費やした日々を、みんなに語るということは、仲間を増やすとともに、問題が問題でなくなってしまいます。必ずいい提案も出てくることでしょう。協力者だって集まってきます。