頻度で言えば2,3年に一度。
例えば激辛な物をうっかり口にしたときや、
食べ物を飲み込む時にむせて咳き込み、
その拍子で喉が閉じたような状態になり「ヒュー」とも「ひぃー」とも
言えない呼吸ができない呼吸音を立てて息ができなくなることがある。
その時は、落ち着いて鼻からゆっくり空気を吸い込むと落ち着くのだが、
若干パニックになり、居合わせるカミサンはオタオタする。
これが原因であの世に行くかもしれない。
頼むぜカミサン、慌てないで救急車読んでくれよ。
先日は冷凍庫にあった”大きなカキフライ”が夕食に並んだ。
カキフライは好きだけれど、こんなに大きいのが6個は...多い。
カミサンは3個。大味でそれほど美味しくない。
飽きるので、休み休み詰め込んだ。
その晩、3時頃だったか、睡眠中に急な胃液の逆流で覚醒する。
抑えて飲み込むが喉がヒリヒリして、例の呼吸困難に陥る。
布団の上で座ったまま、留飲を下げヒリヒリが納まるのを待つ。
聴こえないくらいの小さな声で「だいじょうぶ?」とカミサンが言うが
声を出したくないので無視。カミサンは眠った。
横になったり座ったりを繰り返し1時間。
睡眠不足はつらい。
数日後、隣町のお祭りで、ムスメ2号が焼きイカを買ってきてくれた。
若干生っぽいが問題ないとパクつく。
そして同じ悲劇を繰り返すことになるとは知らずに。