昨夜は、どれだけの人が『マジンガーZ』を口ずさんで帰ったことだろうか。
オイラがチビッコのころから、ビデオやレコードが無くてもアニキの歌声は
いつもそばにあった。(”アニキ”は、おそらくテレビ番組の『うたえもん』でガレッジ・セールが呼び始めたのが最初ではないかと思う。)
当時は本当に元気をもらったし、アニメブームが来る前からも
そういった企画番組では、ささきいさおさん、子門真人さん、堀江美都子さんたちと
ご一緒に必ず顔を拝見できた。
ブームの前でも、確かイナズマンにチョイ役で俳優として出演されていたと思う。
ブルーノアってアニメでは、推薦されてメインの声優もやってのけた。
まだアニメーション作品が「テレビマンガ」と呼ばれ、「子供が観るもの」と、
下に見られていたころだ。
今は人気アーティストが起用されることが多く、ヒーローの名前や必殺技を
連呼するような、チビッコが親しみやすくてカッコイイ楽曲は、
むしろ減っているように思う。
大好きなロック・ミュージシャンが他界した時より、心が沈む。
色々書きすぎて、かえって薄っぺらくなりそうだ。
ここまでにしよう。
さよなら水木一郎さん。