「ゴジラ、死す」のキャッチコピーが衝撃的だったが、
平成ゴジラは、劇場で観たのは第1作だけだ。
ずっと続けてみてきたシリーズで、やはりゴジラが・・・、ってのは
非常に気になる。
始まって少し経つと、もうゴジラが香港で暴れまわる。
「おー、日本じゃないのか。」
ゴジラは体内に持つ核がメルトダウン(!)を迎えつつあり、
そーなったら地球は終わり、エレエコッチャてんで、愛すべきいつもの面々が大わらわである。
初代ゴジラを葬ったオキシジェン・デストロイヤーの影響下、蘇り集合・合体して巨大化
(やっぱりね)する古代生物の突然変異体”デストロイア”は、見るからに悪い奴である。
見た目もなんだか似ているギルギルガンみたいに変態するし。
ベビーゴジラも、ゴジラザウルス的ルックスになって登場し、デストロイアにやられてしまう。
まー、最後には、ね。
初代ゴジラのヒロイン山根恵美子さんを演じた河内桃子さんが、当時の役で出演しているし、
初代のオマージュを多く散りばめ、その効果もあって、長く活躍したゴジラの死を再び目にするのは、
なんだかとてもやりきれない気もした。
でも、デストロイアはゴテゴテし過ぎてカッコ悪い。