えー、観てません、アイアンマン。
テレビで放送されたら観るかな、くらいで、マーベル・コミックの映画化は
多すぎて若干食傷気味です。
でも、アイアンマン2は観てみたい。(その前に1作目を観ろ!ってことだよね)
ナンデかと言うとですね、ミッキー・ロークが出ているからデス。
一人暮らしのころ、部屋にはサントリー リザーブの彼のポスターが貼ってありました。
今でも以前ほどミーハー的ではありませんが、ずっと大好きなアクターです。
最近また脚光を浴びてきたことに一人ほくそ笑む私です。フフフのフ。
ミッキー・ロークと言えば・・・多くの方は所謂「ネコパンチ」を連想されるでしょうが、
アクターとしてはまったく関係なく、この件以降、メディア露出が減ってきたコトが残念でした。
私も試合はテレビで観ました(夜中だったような)。有名になって、そこそこの年齢であるにも
私も試合はテレビで観ました(夜中だったような)。有名になって、そこそこの年齢であるにも
拘わらず、プロボクサーとしてデビュー、試合を果たす。
「男だねェ、ミッキー・ローク」、そんな想いで画面を眺めていました。
ゴールデンタイムで放送されるような、切れのあるフットワークとパンチの応酬
・・・では全くありませんでした。
相手に当たっていったり、反則スレスレの技を出したり、えげつない感じすらする
試合内容で、だんだん「おいおい、そりゃないだろ」って感じになってきました。
そしてあの、通称ネコパンチ。ポクッと当たっただけに見えた
大して効きそうにないそのパンチで決めて、ミッキー・ロークの勝利。
「ヤラセ」「仕込み」とか言われたこの試合、観終わったあと、私も「なんじゃこりゃ」でした。
ブーイングの中、試合後に記者インタビューが行われ、「反則ではないか?」といったような
質問に、彼は「これは戦いだ。勝つか負けるかの戦いに、キレイも汚いもあるか」
勝つことが全てだ・・・と、まあ、だいたいこんなような返答をしたのです。
人気絶頂の中、こんな泥のような男くさいコメントに
「カッコイー!!すげーオトコだぜ!ミッキー・ローク!」
・・・と、彼から離れていく世間をよそに、さらに熱い思いが強くなった夜でした。
ミッキーとかロークとか言わずに、常にフルネームで呼ぶのはなぜだろ。
今なら ミキロ とか、略されちゃうんじゃないか。 うぷぷっ。