今日は土砂降りで誰もこないだろうとたかを括り、二日酔いの体を大の字にして寝転がっていたら、哲人山森さんが現れた。
と言う訳で稽古開始。
まず大和拳をしてから、手解きをやった。
この手解きは、脱力を意識するのに本当に適した稽古方法だと思う。力を相手に伝えないようにしながら身体を動かすコツを掴みやすい。
そのコツは小手返しなどの技にも使えると説明しながら練習していたら、山森さんが、それはフランス🇫🇷の哲学者ドゥルーズの著作に、「個性を追求した先に存在を半分消して社会に気づかれない状態になることを理想とする」ような事が書かれていて、それがこの大和流のコツに似ているかもしれない、と説明してくれた。
大和流を通してドゥルーズの謎が解けるかもしれない、知らんけど。と、盛り上がった😸
と言うわけで、今日もいい稽古でした!
哲学と武術を楽しそうに語る、山森さん