10月です!里親月間です!
里親というと「養子縁組」のイメージが強いかもしれません。が、この他に、18歳未満の子どもを一時的に養育する「養育里親」や数日から1週間ほどの「季節・週末里親」もあるのです!
 
我が家は、娘たちが巣立って部屋が空いたら、里親研修を受けて、里親にエントリーするつもり。これは、夫も自ら提案してきたことで私もかねてより考えていたこと。珍しく、というか唯一の共通の目標。
日本には4万5000人も親と暮らせない子どもがいる。施設が悪いわけではないけれど、どうしても目が行き届かない面もある。家庭的な環境で育ってほしいなと思う。
 
何より、子育ては大変なこともあるけれど、それ以上に私の人生を豊かにしてくれるものだと確信できる。二人の娘は、私に生きようと強く思わせてくれたし、娘がいたから「ちゃんとした大人」になろうと努力することができた。娘たちが巣立ったあとの子どもロスがおそろしい。毎日のお弁当作りは面倒だと思うこともあるけれど、それがなくなる生活はつまらない。私の料理をもぐもぐ食べる姿を見ていることが私の幸せだったりする。
 
いろいろあって、孤独を感じやすく依存症になりやすい性質はいまだにあることは自覚している。自分のことを考え出すと、ネガティブ感情があふれてきて、逃避したくなることがある。でも、守らなければならない存在がそこにあるというのは、私にとってすごくいいと思っている。反抗したり、悪さをする子かもしれない。でも、そんなことは私自身が経験してきたことだ。一緒に乗り越えていければいいなあ。
 
山や海や、いろんなところに出かけて行っていろんな体験を共有して、どんな大人になっていくのか、見てみたい。私が育てた子どもがこの世にたくさんいるって面白いだろうなあと思うのです^^
 
私の人生計画後半は、ビッグマザーになることです!
 
不妊治療の対策も素晴らしいことだと思うけれど、今、家庭を必要としている子どもと子どもを育てたいと思っている人の出会いを応援することも忘れないでね。
 
https://www.nippon-foundation.or.jp/journal/2019/17667