今更な感じもありますが、日本記者クラブの会員になりました。
個人会員になるには、
(1)法人会員社に10年以上勤務
(2)最近5年以内に退職した者
とある。
私は退職してから19年も経っている。
条件を満たさない者は、
これまでの活動内容を記した書類をもとに、
会員資格審査会で審議される。
コロナもあって、申請からとても時間がかかったけれど
ようやく入会を許可された。
継続して活動してきたと認めてもらえたのかな。
私の主な媒体は、「口」、とブログ。
ありがとう。ブログ読者の皆様。
 
何も、会員証を発行してもらわなくても
「私は記者だ」といえば、記者だ。
実際、私の肩書は「フリーアナウンサー/記者」としている。
にしても、どこかに所属して「記者」と名乗れるのは
嬉しいものです。
非正規から正式採用、みたいな気分。
わーい。
といっても、給料がでるわけでなく、
会費を払うのはこちらですが。
 
しかし、何より、
2005年に出版した『女子アナ失格』(新潮社)の
エピローグに書いていた。
「会社は辞めても記者でありたい」と。
この本を書いてからもうずいぶん経つし、
その後いろいろな変化もあったけれど、
基本的に、ずっとこの気持ちはもっている。
 
とにかく、会費をおさめている分は元をとろう。
自分の関心テーマを中心に会見や勉強会に出席して
自己研鑽、モチベーションアップの場となればいいなと思います。
これからも、マイペースで、ちょっとだけ加速して、
記者活動をしていきます^^