東京マラソンに、パパ(亭主)が出走。

去年あたりからマラソンに凝りだして、荒川、湘南に続いて

3度目のフルマラソンであった。

東京マラソンは、人気があって倍率が高い中、当選したので

気合いが入っていた。

数日前から糖分蓄積のため、パスタ中心に。

当日は、おもち&たまご。

後方支援隊の女こどもは、冷たい雨が降る中、沿道で応援だ。

防衛省前で、自衛隊がジャズの演奏をする予定だったが、

雨で中止になっていた。

娘達は、寒い、凍えるー、と持参の鯉のぼりを振った。

雨に濡れ、泣きながら鯉のぼりを振る姿が絵になったようで、

どこかのカメラマンがばちばち、撮っていった。

私たちの姿を確認して、

パパはスタート時から着ていた雨よけの上っ張りを投げ捨て、

私はそれを拾う。ほっ。


いったん家に戻って、娘たちと、寒いねー、どうする?

みんな、家で待ってようよ、と全くゴール地点に行く気なし。

しかし、はたと、私がコートを持って行かなかったら、

パパ、帰り、寒いよ、ということに気づき、お尻を叩いて有明へ。

初めてゆりかもめに乗って、ちょっと盛り上がる。

フィニッシュ地点にようやく辿り着き、ゴール間近のパパを確認。

そこから待ち合わせ場所に移動するのが、大変だった。

ビッグサイト前の交差点は応援スポットにもなっていて、

人の流れが停滞、信号もあるし、

超ピーピルジャム!

今将棋倒しになったら、死ぬかも、と思いながら

1時間程かけて待ち合わせ場所に到着。

雨があがっていたからまだ暴動がおきなかったものの、

気温によっては、限界値を超える忍耐を強いられる。

運営の不手際を批難する声があちこちから相次いでいた。


そんなこととは知らないパパは、達成感、満足感にひたりつつ・・・。

と思ったら、余韻を味わうこともなく、チリの大地震対応で

その足で仕事に行ってしまった。