安食のパン屋さんでの恒例となりつつあるパーティーで、
今回はなーんと、鳥の刺身があったっ。
上部中央の白っぽいの、何?と聞くと、
「ゴールデンボールだよ」というお返事。
ほっ、ほーー。そんなのナマでめったに食べられない。
ついさっき、しめたて?だからこその贅沢品。
ポン酢やごま油&塩で。
皮は、さっと茹でて、ピリ辛にして。
これを提供してくれたのは、白井でにわとりひろばを営んでいる
湯浅さん。毎年2回、ひよこを仕入れるときに、
オスも2割ほど一緒に入れて、ケージのない地面でのびのびと
飼うのだそう。すると、一部、有精卵もできるので良いし、
何故か、メスばっかりよりちょっとオスがいる方がいい育ちを
するのだとか。
130日程たって、たまごを産むぐらいまでメスが成長すれば、
オスはお役ご免で、食べられる運命に。
ふっふっふ、待ってましたっ。じゅるじゅるじゅる。
また、湯浅さんのところでは、古代米も作っていて、
それをきりたんぽにして、、鶏ガラの濃厚なスープで味わう。
スープに入ってる鳥の首がうまいんだ、というので、食べてみた。
こっこっこっ、と首を動かし続ける鶏だもの、筋肉が発達していて、
なるほど、いける。骨までしゃぶり尽くす。
スーパーで買ってきた鳥肉では決して感じることができない、
自然への感謝の気持ちが沸いてくるような気がした。
ごちそうさまでした。