藪本雅子のブログ その2-2010022117250000.jpg

安食のパン屋さんでの恒例となりつつあるパーティーで、

今回はなーんと、鳥の刺身があったっ。

上部中央の白っぽいの、何?と聞くと、

「ゴールデンボールだよ」というお返事。

ほっ、ほーー。そんなのナマでめったに食べられない。

ついさっき、しめたて?だからこその贅沢品。

ポン酢やごま油&塩で。

皮は、さっと茹でて、ピリ辛にして。


これを提供してくれたのは、白井でにわとりひろばを営んでいる

湯浅さん。毎年2回、ひよこを仕入れるときに、

オスも2割ほど一緒に入れて、ケージのない地面でのびのびと

飼うのだそう。すると、一部、有精卵もできるので良いし、

何故か、メスばっかりよりちょっとオスがいる方がいい育ちを

するのだとか。

130日程たって、たまごを産むぐらいまでメスが成長すれば、

オスはお役ご免で、食べられる運命に。

ふっふっふ、待ってましたっ。じゅるじゅるじゅる。

また、湯浅さんのところでは、古代米も作っていて、

それをきりたんぽにして、、鶏ガラの濃厚なスープで味わう。

スープに入ってる鳥の首がうまいんだ、というので、食べてみた。

こっこっこっ、と首を動かし続ける鶏だもの、筋肉が発達していて、

なるほど、いける。骨までしゃぶり尽くす。


スーパーで買ってきた鳥肉では決して感じることができない、

自然への感謝の気持ちが沸いてくるような気がした。

ごちそうさまでした。