強風が吹く、とってもとっても寒い中、東京ディズニーシーに

行った。下の娘の5歳のバースデーだったので、前から

行こうね、と約束していたからだ。

そこそこ人は入っていたが、ディズニーランドの待ち時間と

比べると、雲泥の差で、さすがにスムーズ。

アラジンのマジックランプシアターは

ファストパスで絶対入るぞっと思っていたが、

そんなの使わなくても、10分程で中に入ることができ、

みんなでメガネをかけつつ、飛び出すジーニーにキャーキャー言って、

終わったら、すぐそばの回転木馬にさくっと乗ったり、

とにかく並ばず遊べるというのがなかなかない経験で良い。

その後、アリエルのショーを見て、

くらげに乗って、やどかりのジェットコースターに乗って、

シンドバッドの船の旅に行って、

ちょっと前にファストパスで予約しておいた時間に海底2万マイル

っていうのに乗ってみた。

lこの海底2万マイルっちゅうのは、かなり息苦しい。

潜水艦にのって、水の中の骸骨とかある暗い世界を見て回るのだが、

これ、故障したらどうするの、とか考え出すとドキドキしてくる。

子供達は何てことなく面白がっていたけれど。

それから、ミスティックリズムという、

水と大地と火の妖精のアクロバットなショーを見学し、

高架鉄道に乗って、アメリカンウォーターフロントまで行って、

100年前のニューヨークの町をクラシックカーで1周し、

最後にクラッシュと話ができるタートルトークに行ったのである。

ぜーぜー。

めちゃくちゃ盛りだくさん。

最後のタートルトークは、待ち時間50分となっていて、

もう日も暮れて、忍耐の限界に挑戦という感じだったが、

待ち時間の半分は、室内だったので何とか無事でいられた。

でも、待った甲斐あり。クラッシュと観客との会話が面白すぎ。

クラッシュは、映像のはずなのに、どうして会話できるの?

あのクラッシュの声の声優さんが、舞台袖にいて、

観客とやりとりしているのかな。

そのアドリブが絶妙で、クラッシュの表情がたまらなくステキ。

どうなっているのだ!?さっぱりわからない。


寒いーとか、トイレーとか、ポップコーン買ってーとか、

お腹がすいたーとか、泣いたりすねたり、

子連れはいろいろあるけれど、

帰ってみれば、みんなで楽しかったね、と大ニコニコ。


ねんねの時間、5歳になった娘に、魔法のランプのジーニーが

3つの願いを叶えてくてるというアラジンの絵本を読んで聞かせた。

自分だったら何をお願いする?の問いに、

「一つは、わがまま言わなくなりますように」

「もう一つは、ちゃんとお片づけできますように」


ええっ、そんなんでいいの?それだけ?

もっと、テレビ見たいとか、パソコンゲームやりたい、とか

そんなんじゃないんだ。

ママに怒られるのが自分でも一番嫌なんだな。

わかってるけどできなくて、何とかしたいと思ってるんだなあ。


「ママのところに産まれてくれてありがと。

世界で一番大好きだよ」と言うと

「ありがとう。ママ、愛してる」

と言ってくれた。

愛してる、大好き。

何度言われても嬉しい言葉。

毎日毎晩、私は娘達に言い続けてきた。

すると、娘も返してくれる。いつまでも、お互いに言い続ける

関係でいたいな、と思う。