もうひとつ1979年、

ご存知、さだまさし12分30秒の大作。
お得意の、少しコミカルな部分を取り入れながらも、感動のオチ。

楽曲もいいが編曲も素晴らしい。
特に4番と5番の間の間奏、
この部分だけでも感動のストーリーが展開されているような気さえする。

この頃の編曲はほとんど渡辺俊幸氏が行っていたので流石と思ったが、
この曲は山本直純氏だった。

TV『話題の無い音楽会』で司会をしているのを観ていたので、
単なるひょうきんなオッサン指揮者だと思っていたが、初めて偉大な音楽家だということを認識した。


レコードは、
EPサイズでは曲が収まらないため、LPサイズ版45回転シングルとして発売された。

もちろんレコードは買ったが、
それ以前に歌えるようになっていた。

そう、一晩で歌詞を頭に詰め込んだのである。

しかし、
なにしろ中学生…
わからない単語も少なくはなかった。

というわけで、聴き違いシリーズ(笑)

街頭テレビ⇒外灯テレビ
首っ引き⇒首一匹
狂喜乱舞⇒狂気ラップ
狼狽⇒老ばい
とりつく島⇒とりつく暇
避暑地⇒帰所地

さすがに歌詞が長いと多い。

それにしても、この集中力を学業に活かせなかったものだろうか?