群馬県の最高峰 上州武尊山(ほたかさん、2158m)に登る(6月10日) | やべちゃんのブログ

1まえがき

上部からの展望が素晴らしい「上部武尊山」に登ってきました。梅雨前の最後のテャンスと思い出かけましたが、新型コロナの影響で登山口である「武尊牧場・スキー場」・「川場スキー場」はまだ閉鎖中でした。

可能な登山口を探し、「川場野営場」からのコースを登りました。

武尊山は群馬県の北部、利根川源流域の奥利根にある古い火山で、主峰の沖武尊(2158m)を中心に七つの2000m級の峰(前武尊、剣ヶ峰、家の串山、中岳、獅子ガ鼻山、不動岳)が連なっている独立峰です。

 とにかく天候に恵まれ、残雪の山々の展望が最高でした。

2日時・場所

 2020年6月10日(水)日帰り・標高差950m

 所在地―群馬県利根郡(水上町・川場村・片品村)

 登山口―群馬県利根郡川場村大字川場湯原、駐車場100台

     当日は3台のみ、登山者は3人(私を含む)

    武尊山と登山口(群馬県)

 

         登山コースと山々

 

3途中の写真

川場野営場登山口、私一人のみ、地図を頼りに進む

  数か所に地蔵様があり信仰の山です

やがて独特な形状(岩)の剣ヶ峰(2020m)が

見える

向かいの至仏山(2228m)、奥に尾瀬の

雪山が見える

 残雪の向こうに谷川連峰が見える

昨日行った谷川岳がひときわ高くにある

家の串山から見た武尊山(奥)と中岳(手前)、

ここから30分痩せ尾根が続く、足の疲れと

痛さもあり引き返した

途中で出会った人に写真を撮ってもらったが

白黒で映っていた

4あとがき

 天候に恵まれ、頂上付近からの残雪の山々の展望は素晴らしいものでした。足裏の腱鞘炎(けんしょうえん)で右足裏全体に少しの痛みがありましたが、何とか無事下山できました。歩きもゆっくりとなり、登り4時間、下り3時間半かかりました。頂上まで1時間の所で引きかえりましたが、充分満足の行くものでした。

 百名山だけあって上部は結構険しい所がありました冬に深谷から見ると、赤城山の奥に谷川岳と武尊山の雪山が大きく横たわってるのが見えます。

 今回、山の大きさを認識することが出来ました。