1はじめに
千葉市に120か所ある貝塚の代表で、大型貝塚と集落がまるごと
残る「加曾利貝塚」に行って来ました。広大な地域に当時の断層
(貝塚)が保存、展示され、博物館には出土土器等多くの展示が
ありました。
ここは当時(縄文時代)の拠点集落として発展していたことが
良くわかりました。
2位置と時代
地図と貝塚の時代を示します。
貝塚の場所(千葉市)
縄文末期で約5000~3000年前
貝塚の全体図、南貝塚、北貝塚の2か所に
実際の断層(貝塚)が保存、展示されている
3実際の写真
断層の展示(南貝塚)
断層展示室(北貝塚)
北貝塚の断層
博物館入口
貝塚の町、千葉は圧倒的に多い
日本の縄文遺跡の分布、千葉県に集中している
当時の船着き場(想像図)
坂月川と岡台に囲まれた平地
房総半島の貝塚分布、東京湾川に集中
出土の土偶
出土の土器
鹿の利用部位、すべて使える
まだ多くの展示があります
4まとめ
日本一多い千葉県の貝塚で、最大規模であり、当時の断層が
大規模に保存され、住居跡、土器等の出土品も多く展示されて
いました。当時(縄文)の生活状況が解る貴重な遺跡です。
こんな近くに貴重な遺跡がある事に驚きました。