金持ち父さんが現在の教育制度を厳しく批判している理由の一つは、
「学校では、一人一人ばらばらにテストを受けるように生徒を訓練する。」
ことだった。


 

「テストの時に生徒同士で協力し合うと、カンニングだと言われる。」

私が、

「現在の西洋の教育システムがプロシアに起源をもっている。」
という話をしても、ただそれを聞き流す人が多い。

 

だが、
次にプロシアの教育システムの目的が従業員と兵士を作り出すことにあったと言うと、多くの人が耳をピクリとさせて、疑わしげな視線を私に向ける。


教育システムの起源に関するこの話の信憑性に疑問を挟む人がいると、私はよく次のように聞き返す。
 

「学校を卒業した人がまず探すのは何ですか?」返ってくる答えは「仕事」だ。

 

学校を卒業した人は仕事を探す。
 

そうするよう訓練されているからだ。

 

彼らの反応は忠実な兵士と同じだ。

 

(下記の金持ち父さんシリーズより、一部加筆修正)

 

 

 

 

 

『やぶっちコメント』
この話をブログで紹介するかはとても迷いました。

ただ、日本の教育も残念ながら同じく兵士を育てているとしか思えないところがあります。

起業は誰にでもできることとは思っていませんが、これからの日本の子供たちが学校を卒業したときに「就職」だけではなく、「起業」や他の選択肢を考えた中で、「就職」の道を選んだのなら良いのですが、「卒業」イコール「次は就職」と条件反射の思考で、凝り固まらないでほしいです。

 

「言葉に耳を傾ければ、その人の過去、現在、未来を見ることができる、と私が言った意味がもうわかったね。」
私はうなずいた。

「あなたはビジネスマンと投資家の語彙を持っていて、私の父は学校の教師の語彙をもっているってことです。
 あなたは「還元率」「レバレッジ」「EBIT」「生産者物価指数」「利益」「キャッシュフロー」と言った言葉を使います。

父が使うのは「試験の点数」「助成金」「文法」「文学」「政府の歳出予算」「終身在職権」と言った言葉です。
金持ち父さんは微笑んだ。

「お金を作るのにお金は必要ない。
 必要なのは言葉だ。
 金持ちと貧乏人の違いは、その人が持っている語彙にある。
 今より金持ちになるために必要なのは、お金に関する語彙を増やすことだけだ。
 それに、とてもありがたいことに、言葉はたいていただで手に入る」

私は企業家精神と投資について人に教えてることに多くの時間を費やした。

その間に私は、人がもっている語彙に大きな注意を払うようになり、その人が使う言葉が金銭的な満足度とどのように関係があるのか、はっきりと認識するようになった。

さらに調べてみると、英語にはおよそ二百万の単語があることがわかった。


平均的な人間はだいたい五千くらいの単語を自由に使いこなす。

金銭的にもっと成功したいと思ったら、まず必要なのは特定の分野の語彙を増やすことだ。

たとえば、私の場合、賃貸用の一戸建て住宅など、小さい不動産に投資していたときは、その分野の語彙を増やした。
その後、株式を公開していない会社への投資に方向転換したときも、不安なく、身構えずに投資ができるようになるまで、まず語彙を増やさなければならなかった。

弁護士は学校で法律関係の語彙を学び、医者は医学関係の、教師は教師に必要な語彙を学ぶ。

投資やファイナンス、お金、会計、会社法、税制などに関する語彙を学ばずに学校を卒業したとしたら、投資家であることに居心地の悪さを感じて当然だ。

私はよく「お金をもうけるにはお金は必要じゃないですか?」と聞かれる。
この質問に対する私の答えはこうだ。

「いいえ。お金というのはただの考え方です。考え方は言葉によって定義されます。
 ですから、言葉を注意して選んで使っていれば、それだけ経済状況をよくする可能性が大きくなります。」

今でもよく覚えているが、1980年に私はバックミンスター・フラー博士の話を聞いた。
講演の中で、博士は言葉の持つ力について次のように言った。

「言葉は、人類が発明した道具の中で最も強力な道具だ」

ハイスクール時代、英語で落第点をとった私は、この偉大な人物が言葉の力について話すのを聞くまでは、言葉に対していやな印象しかもっていなかった。
この時、博士の話を聞いたおかげで、私は金持ち父さんと貧乏父さんの違いが二人の言葉の違いから始まっていることに気付いた。

前にも言った通り、実の父は学校の教師の言葉を話し、金持ち父さんはビジネスマンと投資家の言葉を話していた。

知性はより細かな区別をする能力だ。
言葉は頭がそういった細かい区別をするのを可能にしてくれる。
言葉によって、目に見えないものが頭で見えるようになる。

(金持ち父さんシリーズより抜粋、一部加筆修正)


『やぶっちコメント』
自分(やぶっち)は言葉の力をすべて理解しているわけではありませんが、投資仲間で話をしている中でわからない言葉が出てきたら、話を中断してでも、どういう意味か必ず聞くようにしています。
また、投資やビジネスの勉強をしているときにわからない単語が出って来たら必ず意味を調べるようにしています。

金持ちとさんは言った

「聞こえただろう。

もう何も払わない。

きみは今まで通り私のコンビニエンスストアで毎週土曜日3時間ずつ働くんだ。
でも、これからは働いても1セント払わない。
きみは、金持ちがお金のために働かない理由を学びたいと言っただろう?だから、私はきみに何も払わない。」

「そんなのないですよ」

私は叫んだ。
「払ってくれなくっちゃダメですよ」

「きみは学びたいと言っただろう?もしこれをいま学ばなければ、きみはいずれ、きっき居間に座っていた年取った男の人と同じような大人になる。お金のために働き、クビにならないことだけを願う大人にね。」

「でも、僕はどうしたらいいんですか?」

金持ち父さんは私の頭を指先で叩いた。

「ここを使うんだ。ここを上手く使えば、いいチャンスをくれたってじきに私に感謝することになるさ。そしてきみは将来金持ちになれるよ」

2週間目が終わろうという土曜日、私は漫画雑誌が並べられている棚をじっと見つめていた。

3時間働いて30セントすら貰えないのが嫌だった理由の一つは、漫画雑誌すら買えなくなったことだった。

その日、漫画雑誌の棚をじっと見ていた私の目に突然あるものが飛び込んで来た。

私に向かって「さよなら」と言いながら、女店長がやり始めたことは、それまで私が見たことのないことだった。
いや、見たことはあったが、それまでは気にもとめていなかったことだった。
女店長は漫画雑誌を大きな段ボール箱の中に放りこんでいる。


私がその漫画雑誌をどうするのか聞くと、「捨てるのよ。業者の人はあと一時間ほどで来るわ」
私は1時間ほど待つことにした。
まもなくやって来た業者の人に漫画雑誌をもらうわけにはいかないだろうかと訪ねた。

その業者は「きみがこのお店で働くことと転売しないことを約束してくれればいいよ」と答えた。

家にはだれも使っていない地下室が1つあった。
私はそこを掃除して、毎週手に入る漫画雑誌をどんどんその部屋に積み上げていった。

まもなく私は「漫画図書館」がオープンした。
私は勉強好きの友達の妹を図書館長として雇った。
館長は毎日学校が終わったあと、2時から4時まで図書館を開館し、入場料として1人につき10セント徴収する。
10セントで2時間漫画が読み放題。
お客は近所の子供たちだ。
漫画雑誌は1冊10セントで、2時間あれば5冊~6冊は読めたから、子供たちにとっても割のいい話だった。

私は、館長には週に1ドル払い、それから3ヶ月、平均して週9.5ドルの収益をあげた。

図書館をオープンしてから3ヶ月後、図書館の中でけんかがあった。
常連ではないいじめっ子たちが押しかけてきて、けんかを始めたのだ。

金持ち父さんは、閉館を勧めた。

そこで、私は漫画雑誌を使ったこの事業をやめ、それと同時にコンビニエンスストアでの土曜の仕事もやめた。

閉鎖の憂き目を見ることになったとは言っても、金持ち父さんはとても喜んでいた。

店でただ働きのおかげで、私はお金を作るチャンスを見つける必要に迫られた。
そして、漫画図書館というビジネスを自分で始めることで、雇い主に頼ることなく自分のお金を自分で管理する立場を手に入れたのだ。

金持ち父さんは、私に給料を払う代わりに、お金には代えられないたくさんのことを私に与えてくれた。
 
 (金持ち父さん書籍より、一部加筆修正)

 

 


『やぶっちコメント』
金持ち父さんの本の中で自分(やぶっち)が一番好きな話です。
会社勤めやアルバイトで働いている人たちの大半が自分の力でお金を稼ぐ訓練をまったく受けていないために、好きでもない仕事を定年まで(死ぬまで)しています。
また、学校教育で教えてくれることは、雇い主のために働くスキルをつける教育ばかりです。
その状況を打破するにはゴミをキャッシュ(お金)換える力を付けることなのかもしれません。

長期投資を薦める人の中には、投資先として日本はこれから人口が減少していき衰退するので投資対象として、日本はやめておいた方が良いという人がたくさんいますが、実は、人口の増減とその国が発展するかどうかはあまり関係がありません。



その理由を簡単に説明すると、
もし、人口が増加する国が発展するとしたら、アフリカ大陸の国々は、現在、人口爆発が起きているので、とっくの昔に先進国の仲間入りを果たしているはずです。


しかし、現実には、それらの国は、人口がただ増えているだけで、残念ながら先進国になることはありえません。

国が繁栄するには、人口増加より一人当たりの生産力があがらなければ、繁栄することはありません。

人口減少が関係ないとしたら、今の日本は衰退してないのかと言いますと残念ながら衰退しています。

その理由は、1997年以降、日本はデフレに陥り、一人当たりの生産能力(モノやサービスを生産する力)が落ちていっていることが、実は日本が衰退している一番の原因になります。

2017年11月にNHKで放送した安室奈美恵の「告白」を見た人いますか?


見たことある人は、是非、一番印象に残った言葉やワードなど感想を教えてください。


まだ、見たことない人、動画をみたけどもう忘れている人は、一番、自分が印象に残った一部分がユーチューブにUPさせていたので、シェアしたいと思います。

時間が無い方は、この動画を観るだけでも、とても面白いと思います。

 


自分が印象に残ったワードは、
「自分で”自分”をプロデュースする!!」

ですね。
 

あと、20世紀から21世紀なり、
世の中のニーズも変わって行きます。

その中で安室ちゃんも変化して行きます。


そのときの安室ちゃんの対応は、投資をしている人にもとても参考になると思います。


ダーウィンが言った
生き残るのは、

「強い生物ではなく、変化に対応した生物だ!!」
を思い出します。