長期投資を薦める人の中には、投資先として日本はこれから人口が減少していき衰退するので投資対象として、日本はやめておいた方が良いという人がたくさんいますが、実は、人口の増減とその国が発展するかどうかはあまり関係がありません。

その理由を簡単に説明すると、
もし、人口が増加する国が発展するとしたら、アフリカ大陸の国々は、現在、人口爆発が起きているので、とっくの昔に先進国の仲間入りを果たしているはずです。
しかし、現実には、それらの国は、人口がただ増えているだけで、残念ながら先進国になることはありえません。
国が繁栄するには、人口増加より一人当たりの生産力があがらなければ、繁栄することはありません。
人口減少が関係ないとしたら、今の日本は衰退してないのかと言いますと残念ながら衰退しています。
その理由は、1997年以降、日本はデフレに陥り、一人当たりの生産能力(モノやサービスを生産する力)が落ちていっていることが、実は日本が衰退している一番の原因になります。