サンゴハリタケ科サンゴハリタケ属ヤマブシタケです。
名前の由来は、山伏が身につける梵天(丸い飾り)に似ていることから。
兎にも似ていることから、地方名ウサギタケ。
針金を束ねたような白色のキノコで、老熟すると黄色味を増す。
上のは5年ほど前の姿ですが、2年前は三段腹のようになっていました。
倒木や立ち枯れ木に発生することが多いそうですが、このヤマブシタケは立木に生えていました。
5年前と同じ木です。(多分)
癌やアルツハイマーに効くということで、注目を集めているようです。
癌やアルツハイマーになりたくないので、去年もさんざん探しまわったのですが、見つけられませんでした。
これは、生えている木の場所を思い出せなくなったのではなく、探す場所が広過ぎる上、似たような木ばっかりなのに目印を残していなかったためです。
2年前にヤマブシタケを食しているので、まだアルツハイマーになることはないはず。
三段腹のは、何個もの集合体かと思ったら1個でした。
いかにも薬効がありそうな姿。
ヤマブシタケは、これまで2回しか採ったことがありません、しかも、同じ木からしか。
なかなか見つけることができないキノコです。
毎年発生するのじゃないかも?
ニックネームはこれから付けました。