こんにちは。歯科衛生士の向井です。
目に青葉、山ホトトギス、初鰹・・・と言われますように、新緑が美しく眩しく、心地よい過ごしやすい爽やかな季節になりましたね。(^0^)~~
時折、朝夕の肌冷えもありますので、体調にお気をつけてお過ごしくださいね![]()
さて今回は4月28日に、フリーランス歯科衛生士さんの谷垣裕美子先生による、第3回目の院内セミナーで学んだことをご報告します。
午前の講義では、
*サルコぺニア(筋肉量・筋肉・身体機能の低下=歯科では咬む力の低下)、
*フレイル(虚弱~身体の予備能力が低下し、健康障害を起こしやすくなった状態)、
*ブラキシズム(歯ぎしり、くいしばり等)が、歯や歯周組織に及ぼす影響や治療法、咬合力の見方
*口腔乾燥症(ドライマウス)に気付く力
について学びました。
午後からの実習では、
*犬歯誘導咬合の撮影法や、咬合力のチェック方法(フレミタスチェック)、
*口腔乾燥症への歯肉マッサージ ストレッチや、バルーン体操 あいうべ体操
などを学びました。
気になる内容がございましたら、お気軽にスタッフにお聞きくださいませ。
今回とても印象的だったのは、谷垣先生が患者さんへ伝えられる
「歯は道具、道具は大切に使わないとダメですよ。」
という言葉です。
子供さんから~高齢者の方まで分かりやすい簡単な言葉ですが、生涯にわたって大切な心に残る言葉だと感じました。
谷垣先生から学んだ多くのことを皆様にお伝えできるようレベルアップに励みたいと思います。



