全く何も知らないままのケアラーデビューでしたが、大学病院から急いで後期高齢者医療保険の限度額申請介護保険の認定申請をする様にと看護師からアドバイスがあり、早々に役所に申請しました。

 介護の認定調査は翌週4月18日に病室で行われましたが、病室での面会は許可されて無かった為、立ち会えずに終わりました。


 4月26日に病院で、退院&在宅療養に向けた、ケアマネ、訪問看護、在宅診療医と打合せが行われました。

 私の方で自宅の受け入れ状況が分かる様に、取り急ぎ資料を作って持ち込みました。

(打合せに持参した写真と平面図。在宅療養開始前のサンデー毎日な日々の中で、大した手間ではなかったですが、参加者に妙に感心されました)


 そして退院前日4月29日に介護ベッドが設置され、介護度の認定はされないまま4月30日から、自宅介護生活が始まりました。

 大学病院の看護師は「末期だから要介護2は確実」と断言していましたが、ネット検索で「末期ガン=要介護2」との単純な書き方は見つからず、暫く気になる日が続きました。


 今回、母親の場合では、大腸ガンの肝転移の末期で、肝臓自体が腫れて大きくなり、肝機能も低下して腹水や浮腫みが出ていて…、過去の症例的に「この状況なら近々要介護2が見込まれる」みたいな話だったのかな?と後からは思いました。



 介護度の認定は4月18日に調査したものの、役所側の判定会議は、ひと月を超えた5月21日だった様でした。

 そして5月24日に、要介護2と記載された介護保険証が役所から届きました。


 手続き的には、既にケアマネが決まっていたので、届いた介護保険証をケアマネが役所に提出し、数日後役所からケアマネの記載が入った介護保険証が改めて届き、介護度決定を含む一連の手続きが終わりました。


 そして最近では、いよいよ動けなくなって来たので、リハさんと訪問診療医相談して、ケアマネにポータブルトイレの設置の追加を相談しています。


(介護用品の試用として設置しましたが、トイレは買い切りらしいので、ちょっと思案のしどころに思います)