自宅介護が始まって、ひと月ちょっとです。


 退院に際して主治医からは、「病院では低残渣食でしたが、好きな物を食べていいです」と言われましたが、それでも少しは食事に何出すかは気にしていました。

 義務教育の家庭科以降、半世紀ぶりに食事の栄養…なんて考える生活が始まりました。



 60の手習い?に、分からないなりに考えて食事を色々試して4週間が過ぎましたが、結局、主食はお粥、パン、うどん他麺類の組合せで、続けて来ました。

 日常で食べて貰える物は、お餅(焼き餅、お汁粉、お雑煮)、ポテトサラダ、ツナサラダ、餃子(主に水餃子)、煮魚…と、既に割とパターン化してしまっています。



 まともに食事が摂とれないので、回数勝負で栄養摂取を目指しています。

 お菓子(カステラ等)、プリン、アイスクリームは、いつでも自由に食べれる様気をつけています。

(母親の在宅介護用に準備中の部屋。たまたま引越しを繰り返す中で、余った冷蔵庫が置いてあったので、そのまま残して使いましたが、アイスクリームに手が届き易くて助かりました)



 閉塞の心配は気になるものの、1日3食合わせても健康時の1食分程度しか食べていない事と、下剤(酸化マグネシウム)の効果も合わせてか、普通の食事でも支障なく生活出来ている様です。



 栄養補助食品と言われる物も試しましたが、自身の試食含めて、中々良し悪しがある感じです。

(母親自身は食の進まない日々ですが、私含め試食した感じでは、oillioのミニタスのリンゴ味とマスカット味が食べ易かったです)


 そんな中でも、アイスクリームのpinoと、モナ王(小サイズの半分)は、母親自ら冷蔵庫から出して食べています。