今までの記事を見ていて、私は「母親の在宅療養」として書き進めていましたが、タイトル的には分かり難い気がしたので、今回から私の立場としてハッキリ書く事にしました。



 つまり私の場合「母親の在宅療養」と言うより、簡単に言えば、急拵えの素人ケアラーで「自宅介護者」の立場です。



 つい先々月まで、ケアマネや介護保険なんて、全く他人事でした。

 制度は知らないし、収入から差し引かれる保険料すら、仕方ない物として気にしていませんでした。


 自分の人生にいずれ訪れる話程度は理解していましたが、今回の母親の入院→在宅介護の流れの中で、いきなり当時者になりました。


 まさに、私の人生の新ステージの始まりになりました。


(我が家に突如現れた突っ張り棒の手摺り。なかなか優れ物で、この棒の効果を後に実感します)