タイ30日目(バンコク15日目+ウドンタニ15日)


 いよいよ活動日としては最終日。やりたかった観光ビザでの30日超えを今夜で迎えます。

(最後までワットサケットの屋上の仏塔は足場がかかってました)


 当初の志は高く、1日の延長のために「31日の観光ビザを日本のタイ大使館に申請しよう!」なんて考えていましたが保証人の話で、手続きが面倒になってしまいました。

 それならと、最近空路の入国カードがなくなり、帰国便を書く必要がなくなった事をいい事に、「タイに入国してから1日延長申請をタイの入管でしよう」なんて思う時期もありました。

 結局それすら面倒になり「陸路でのLAOタッチ」で、復路入国31日目の対応する事(単に通称ビザランしただけ)になってしまいました。

(ラオス内のターナーレン駅構内の出国審査窓口。列車発車の30分前位に開く)


 でも、ノンカイでのタイ再入国時に、列車でラオスから到着したタイ入国者の内、私だけがパスポート返して貰えず、そのまま係員に連れられて駅から出て車に乗せられて、国境の入国手続き場所まで行かされてしまう等、想定外の事がありました。(当時は全く気持ちに余裕なく、写真は一枚も撮れなかった)


 興味本位で余計な事を、簡単にする物では無いですよね。(反省)



 さて、記念すべき最終日ですが、またチープに余計な事したくなりました。

 先ずは、ワットサーカラーを目指す事。ま、写真映えと到達難易度高そう事と、次にワットバンヤイカランで、最大の涅槃像で内部に入って心臓に触れる?共に無理にタクシー飛ばさなくても行けそうに思いました。

(朝8時前にラチャティーウィーから、通勤や通学で混むBTSに乗りました)

(BTSのパクナムに着いたのが8時半前)


 散歩しながら船着場に向かいました。 

 駐車場のすぐ先を貨物船が通り、パクナムって名前の通り河口と再認識しました。

(パクナムの駅から船着場まで役場関係の敷地が多く割と自由に通過できます)

(色々散策して船着場に着いたのは9時になっていました)


 渡し船は、そんなに待つ事なく出航し、対岸に着いて船着場のアーケードを抜けると、すぐ左にサーカラーと書いた青いロットゥー(ワゴン車)が止まっていました。

 

 運転手にワットサーカラーに行きたいと言うと、乗れと言うジェスチャーで割と簡単にロットゥーには辿り着きました。

(10分も経たずに半分程度の乗車で出発しました)


 そして10時前にサーカラーの町に着きました。

 降りてGoogleMapで位置と方向を見ていると、ロットゥーが追い越し際に「あっち行け」と、方向を教えてくれました。

(全く田舎の町と言う風情。遠くに見えるお寺の火葬場の煙突目安に進みました)

(橋を渡り、サーカラーの町自体が水路の町と知りました)

(入り口の駐車場傍にある傾いた仏像。これも特徴の一つらしい)

(そして何と言っても、この仏像。何の謂れがあってこの形なのか…私の語学力では、尋ねる事や理解する事が難しかったです)

(本堂の仏像。どんな意図があるのか理解が及びませんでした。僧侶への寄進や祈祷等は、このお堂で行われていました)

(隣のお堂には、表の大仏と似た仏像がありました)

 お寺の裏は運河になってました。

(まだ運河が生活の中に入っているんですね)


 タイのお寺の変な物。

(一瞬、ウンコをちゃんと手に付けてあげようかと思いましたが、余計な事はやめておきました)

(しかし…今の世代の人知ってるんですかね〜)


 生活の中の水路を楽しめたら、一日中遊べそうです。

(暑い中でも川面の風は、日陰なら気持ちいいです)


 もっといても良かったのですが、まだこの時点ではチャオプラヤ川の反対側のワットバンヤイカランで涅槃仏を見る気で引き上げました。

 行きのロットゥーを降りた場所に、日陰とベンチがあったので、そこに行き話をしていたお爺さん達に「船着場行きのロットゥーはここでいいのか?」と聞いてみたら、「あってるから、そこの椅子に座ってな」と返事があり、私も一緒に座って待つ事になりました。

(向かいにはセブンイレブンがありました。どこにでもセブンイレブンがある感じがします)

 

 30分以上待っている内に、1人が「もう待てない!」と外国人の私にも分かる勢いでタクシーを捕まえて乗って行き、おばさんが来て暫く待っていたけど諦めてタクシーを捕まえて、乗って行きなよと待っている数人を誘って行きました。


 待っているのは、1人のお爺さんと私だけになり、私は大仏の写真を見せて「どうして、この仏像はこんなカッコしてるのか?」と聞いてみました。

 すると「良い所に行った。あそこに行けば200年大丈夫(今から200年?)」と言われて…噛み合ってなかっただろう会話を続けて、「サーカラーは良い町だ」「皆んな知り合い同士だから泥棒はいない」「泥棒が入って来ても分かる」等、聞いていました。


 その内に、また別のおばさんが来て、暫く待って待ち切れずタクシーを捕まえて、私と会話していたお爺さんを手招きしたついでに、私もタクシーに乗せてくれました。

 降車時にザクッと、キリの良い金額を渡そうとしましたが、受け取ってくれませんでした。


 一緒に降りたお爺さんが「知り合いだからいいんだ。乗せてもらっておけばいい」と言って、船着場を教えてくれました。

(お爺さんとは渡し船で対岸まで一緒にいきました)


 結局、ロットゥー待ちで、時間がかかり過ぎた事と、ワットバンヤイカランへ行く交通手段を聞いて歩きましたが、概ねタクシーで行くのが良いとの回答でした。

(バンコクから外れると、路線情報が入手し難くなります)

 結局、ワットバンヤイカランに行くのは諦めて、昨日に続き、今日もDAIKATANAに行く事にしました。

(BTSのワットパクナム駅はちょっと歩くので、手短にバスに乗りました。19バーツでBTSのエカマイ駅まで行けるとの事)


 連日のDAIKATANAです。

 たまたまなんでしょうが、カレーの具が気持ち増えてました。後、肉とタマネギなんだけど…。その分か、味噌汁の具は入ってませんでした。

(やはり揚げたてのカツを使っていました)


 そのままで帰るのが、少し惜しくてカツ丼を頼んでみました。

(こちらの方がボリュームはあります。カツ丼と言うより煮カツ乗せご飯と言った感じか…。こちらもタマネギが欲しかった。キャベツじゃない)


(明日もチェックアウト迄に時間があれば寄りたい感じです)