タイ28日目(バンコク13日目+ウドンタニ15日)


 こう寝坊が続くと、すっかり朝が弱くなってしまった様です。

(それでも、シャワーして8時過ぎにはホテルを出ました)



 今日も先日と同じに、2/1にタクシーで連れて行って貰った場所に自力で行って見る事にしました。


 200年前の壁画が残るお寺で、不思議と涼しくてお堂の中でゆっくり出来ました。

(本堂の方の釈迦像。既に廃寺になっている様ですが、管理はされています)

(もう一つのお堂の方は、釈迦三尊像…だったか、全くの門外漢でごめんなさい)


 その後、近くの「王様の船の博物館」に20年ぶりに行って見ました。

 どうも干満の加減で、あと2時間は閉鎖されるとの事。残念ながら、柵越しに見て撤退しました。

(仕方ないので別ルートを使って帰ってみました)


 20年以上若かりし頃、シリラート病院近くの渡し船で渡り、駅近くでトゥクトゥクを見つけて、船の博物館まで行った事があります。

 今改めて、想定されるトゥクトゥクを降りて歩き始めたであろう場所は、当時の記憶でも辺鄙な場所でしたが、今でも「こんな所に入っていったんだ…」と思える様な場所でした。

(赤い看板だけは立派ですが…)

(道の中央付近1m弱幅はコンクリート舗装されていましたが、大した案内板もなくよく進んで行ったものです…若気の至りですね)


 20数年前トゥクトゥクで渡ったであろう橋を歩いて渡りました。

(左側の白い屋根が王様の船の博物館。正面奥にチャオプラヤ川)


 橋から階段で降りると、トンブリ駅の先の操車場の外れに出ました。昔のトンブリ駅の位置は、もっとチャオプラヤ川に寄って存在していた様に思います。

(左奥にホームと列車が見えます。乗り鉄の血が騒ぎますが、我慢しました)

(シリラート病院を横切って、チャオプラヤ川の渡し船に乗りました)


 船着場から、王宮広場を目指し王宮広場に沿って、国立劇場を目指しました。

 休日のタマサート大学前と日曜日で賑わう国立博物館を通り過ぎて国立劇場に着くと、なんか静かでひと気がありませんでした。

(以前は黒い石の表札の上に、上演演目や期間の看板が付いていました。今は白い棒だけ…)


 もしかして休み?と心配しながら守衛に尋ねると、あっさり「休み、やっていない」との返事でした。前回も公演日を調べずに行って休演日でしたが、今日よりはひと気はありました。門脇の喫茶店は営業していたし…。


 悔しいので「ちょっと入っていいか?」と守衛に尋ねて入って見ると、工事事務所が建てられていて、工事は2023年の3月3日契約で、期間は2025年の11月29日完了との事。

 つまり今年は丸々休館で、再開は来年末の12月から、と言う事でした。(予め調べて行くべきでした←でも後から調べても、公演日は書いていないが、休館中や工事中とも書いて無かった)


 その後、すぐ前にあるサナムルワンのバス停発のバスに乗ったら、バス停を間違えて乗ったらしく、循環バスの希望路線と逆方向に乗ってしまい、旧正月真っ盛りの中華街の渋滞を抜けて、宿まで戻る事になってしまいました。

(走り出して早々から渋滞に巻き込まれていましたが、風邪に吹かれて居眠りしてる間に目的地に着きました)



(内容の割に時間がかかりましたが、中国の旧正月の雑踏の中でも散歩して来ました)