LCCが安い!との言葉で予約したpeachでしたが、結構実際に体験してみなきゃ分からない事が沢山ありました。


 先ず最初が…、羽田から関空に到着して、到着ロビーから外のバス停に出て、関空第2ターミナルへの無料シャトルバスを探しました。

(到着ゲートを出た所。良く見ると2Fに「T2」の字。外のバス停に出ないで、2階に行くのが正解)



 「peachはLCCで、関空の第2ターミナル。シャトルバスで行く」をキーワードに、真っ直ぐバス停に向かってしまいました。


 第1ターミナルのバス停に出て、シャトルバスの停留所を探すと全く分かりません。

 近くのバス停案内図を見ると、どうもバス停の並びには、シャトルバスの乗り場はなく、道を渡り駐車場の向こう側にシャトルバスの乗り場がありそうな事は理解出来ました。


 横断歩道を渡り、正面の駐車場の壁を見て、どこから駐車場に入って横切れるのか、分かりませんでした。

 付近を見ているとバスを探している人など居なくて、2階の渡り廊下を渡る人はそこそこいたので、スーツケース持ちながら階段を上がり、渡り廊下に出て駐車場に入り横切ると、再びT2への矢印がありました。

(一番奥ホテル入口前の1階に下がるエレベーター前に、やっと「シャトルバス」の文字がありました)


 第1ターミナルに飛行機で関空に来て、第2ターミナルに行く人は多くないのかもしれませんが…、あんまり優しくない空港と思いました。


 あと、関空の第2ターミナルって、国際線は売店すら無くpeachは出発時刻の2時間前からの手続きと事前案内が出ていましたが、実際には少し早く2時間半前には、相当長く列が出来ていて、案内時刻より30分早く手続きは始まりました。

(16時45分にはチェックインが始まりました)


 保安検査と出国手続きは順調に終わりましたが、制限エリアに入ってから、peachや他の航空会社毎なゲートがあり搭乗口へ続くルートは閉鎖されていました。

 また再びゲートへの列が出来始め、並ぶ必要があるのか迷いました。

(ゲート傍の係員に、何で並んでいるのか尋ねたところ「分からない。椅子で待っていてもいいんだけどね…」と言っていました)


 こういう場合の列には割と並んで待つ方なので、とりあえず並んでみたら、関空第2ターミナルは基本沖留(但し、滑走路を徒歩で飛行機に向かう)で、ゲートの通過順でそのままタラップに上がって行く誘導方法でした。

(航空券を風に飛ばされた場合「係員に伝えて自分から追いかけてはいけない」とアナウンスがあった理由が分かりました)



 機内食は無くて有料と聞いていたので、コンビニのおにぎりを買って搭乗しましたが、お弁当は1000円を超えますが、カップヌードルやカップ飯を400〜500で売っていました。

 飛行機はA321で割と新しいらしく、快適にタイ迄行けました。

 



 そして、例の優先レーン誘導ツアーですが、飛行機の搭乗口出たところで、無事に係員と出会えて、そのまま優先レーンに連れて行ってもらえました。

 ビジネスの優先レーンに、ただ案内されるだけでしたが、もしかしたら何食わぬ顔で勝手に優先レーンに入って行っても、バレないのかもしれません。


 一概に比較は難しいのかもしれませんが、前回ビジネス席で入国した時と、ほぼ同等の時間で入国手続きを終える事が出来ました。

 一応peachの荷物優先料金を追加してあったので、荷物引取りレーンに行った時には既に荷物が出ていて、今回もバンコク中心部に宿を予約していましたが、飛行機の着陸から2時間前後でベッドに入る事ができました。