先日iPhone15proを買って使い始めましたが、オマケ(6ヶ月無料)のAppleMusicに遅ればせながら、加入してみました。

(年間1万2千円…微妙な金額を突いてきますね〜)



 今まで私は音楽関係には、iTunesMatch※が出た時から、毎年4000円近く払い続けていて、つい先日までiTunesで楽曲を購入していました。

 しかし…いよいよAppleMusicのお世話になる時が来てしまいました。


※最初のiTunesは、主にiPodの母艦?としてMac内にCD等の楽曲を貯め込むだけの機能でした。(レンタルCDが懐かしい)

 その後、インターネットから楽曲を購入できる時代に入り、更にその後にiTunesMatchが出て、自分の所有する楽曲をAppleに預けて、複数機器間で共有出来ると言うサービスになり、その状態を続けていました。

 今では普通にユーザー自身としても、自分のAppleIDにiTunesで購入した楽曲の所有情報が、紐付いて、管理されている状況を理解していると思いますが、iTunesMatchが発表された当初は、Appleが世界中のiTunes内の楽曲を収集するなんて、どんな容量のサーバ?と不思議に思ったりしていました。

 Appleが所有する曲データとの差分だけを、ユーザーから吸い上げて保管するにしたって、莫大な情報量になるか…と。



 話を戻しますが、私の渡タイ…では現地の楽曲を買って来る事を楽しみにしていました。

 とりあえず現地で買って帰って戻れば、帰国後も当面タイの楽曲で楽しめます。iTunesに入れてiPodに移して楽しんでいました。(ビデオは当時再生機の互換性(タイはPAL)で難しかった)

(30年前はマーケットで、カセットテープやCDを買って日本に持ち帰ってmp3経由でiTunesに入れてiPodで聞いていました)



 時代は平成に入り、Appleの「HeySiriこの曲何?」の裏側で、Shazamが活躍している事を知り、渡タイに限らず国内のタイ料理屋でもShazamを活用していました。

 タイ語の音楽でも聴いて良いなと思った曲は、Shazamで曲名を調べて、iTunesで買える曲は購入して楽しむ様に変わりました。


 更にShazamでは、世界各地での楽曲検索上のランキングリストが出ていたので、今タイでは何の曲が関心を集めている(検索されている)のか?日本に居ながらでも分かる様になりました。



 Shazamのランキング公開当初は、タイ国内でも、バンコク、チェンマイ、ウドンタニ、ピサヌロークなど、大凡県域ごとの検索順位が集計されて楽しかったのですが、今はタイではバンコクだけになっていました。

 そもそも各地の比較では、検索の集計母数が違うので、曲に順位を付けてもちょっと怪しいと思っていましたが、無くなると無くなったで、ちょっと残念に感じました。


(AppleがShazamを買収したからバンコクだけになったのか…な)


 

 さてさて、AppleMusicに話が戻りますが、先日「♾️」を「繰り返し」と勘違いして設定したら、どう言う理屈でAppleが選択しているのか?は分かりませんが、割と自分で購入してプレイリスト化と同じ様な感じで、自分で買っていない曲が流れてくる事に気付きました。

(わざわざ自分で探さなくても、自分に感覚の合った曲が出て来る様になっていました)



 わざわざ渡タイしたり、自分から探し集めなくても、ある意味自分の好みに合った曲が、勝手に選ばれて流れて来るんですねぇ。


 便利になったと言うのか…、なんなのか…。