既に記事に書いていますが、バンコクの居候生活中に、ウドンタニの日本人(奥様はタイ人)宅に2泊3日で、お使いに行ってきました。

(ウドンタニの居候先に着いてすぐにスコールが来ました。やはり雨季でした)



 当初ウドンタニへは、夜行バスや寝台列車など、飛行機は使わず、距離を実感出来る移動がしたいと思っていました。

 しかし、ウドンタニでの滞在日程が短い事や、ウドンタニへの夜行列車やバスでは予約が面倒な事、昼行列車は発車時刻が早朝で、バンコクの居候先からでは公共交通の移動が難しい時間帯だったので、バスや列車旅は結局諦めました。

 何より直前に酷い下痢をしていた事もあり、結局手軽な移動手段の飛行機を選択しました。


 その時ちょっと欲が出て、TGの国内線にすれば「プレミアムポイントが稼げてANAのダイヤ修行に使えるかもしれない」と考えTGを予約しました。

(スワンナプームからだって、タイの国内線が出ていて当然ですよね)


 しかし、そんなに上手くはいきませんでした。実際TGのホームページの運賃は、同じ便でもタイスマイルの運賃より高かったので、タイスマイルの運航便であっても、TG運航便扱いになるかと期待したのですが、結局意味はなく、結果的に高い運賃で搭乗しただけの事になってしまいました。

(タイスマイルの運航便は、結局プレミアムポイントの積算対象にはなりませんでした)


 スワンナプームでもTG便としては扱われず、TGのラウンジ入室を断られ、メリットはスワンナプーム空港の国内線出発と到着を経験出来ただけになってしまいました。

(ウドンタニに着いた時は、気持ち良く晴れていたのですが…)


 ウドンタニの2泊3日では、中日に北に5〜60kmのノンカイ、更に約100kmメコン川に沿って北上しワットパータークスアまで、連れて行ってもらいました。

(ラオスが望める崖にスカイウォーク作られて有名なお寺です)


 2日目の朝、普通に起床しノンカイに行く前に、「ガイガタを食べに行く」と言う話で、ウドンタニ中心部に行きました。

 日本に帰国してから調べたのですが、ガイガタはウドンタニの名物だった事を後から知りました。以前よりムーガタ※は知っていて、今回ガイガタと聞いてムーガタの鳥肉版と勝手に思いながら食べに行きました。

 しかしガイガタは、ムーガタとは全く別な料理で、タイのウドンタニ版のモーニングセットと言った感じの料理でした。


(※ムーガタは、ジンギスカンみたいな鉄板を使った焼肉で、中央の山部分で焼肉ですが周囲の脂受け部分が一回り大きくなっていて、そこ予め出汁を入れておいて、焼肉で出た豚肉の脂と出汁を合わせたスープにして、野菜を茹でて食べれる料理です)


 ガイガタを食べた後「ノンカイに行く」と言って出発しましたが、あっさりとノンカイを通り過ぎ?メコン川沿いに北上を続け、「川向こうにビェンチャンが見える」などと話を聞きながら、ウドンタニから合計2時間ちょっとでワットパータークスアに着きました。(2時間ちょっとの全行程、一般道だけだったのに、平均速度で時速60km以上?の速さで移動しました)

(そんなに高さもないスカイウォークで、手摺もあり高所恐怖症の私でも楽しめました)


 さすがに私でも、コラート台地のスカイウォークとして、写真でも見た記憶のある場所でしたが、心の準備なく余りにも突然に来たので、貴重な訪問経験であったにも関わらず、本堂にも寄らず&大した写真も撮らずに、あっさりと帰ってしまいました。

(今回のウドンタニ&ノンカイで一番北に行った昼食地点で。中央に見える白い牛乳パックみたいなものは標識。川向こうはラオス。遠く見える尾根の何処かにスカイウォークがあるはず)


 タイ側はメコン川に沿って遊歩道が作られていました。

(白い標識は上から順に「チェンマイ42km、ノンカイ97km、バンコク688km」)



 タイの人の傾向なのか、バンコクの居候先の家族同様に、一気に目的地まで運転して行き、目的地行って一通り見て昼ご飯食べたら、「もう帰るか?」と言う感じで、一気にウドンタニまで帰って来ました。


 ウドンタニでは、市内のナイトマーケットに晩ご飯の買い出しをして居候先に帰りました。

(日昼でも感じる事でしたが、若者の数が多いなぁと改めて感じさせられました)



 3日目は、既にバンコクに戻る日だったので、ウドンタニ市街の中心部にあるセントラルデパートに連れて行ってくれました。

(細かく商品のラインナップは見てませんが、タイも日本も、どこにでもありますねぇ)


 タイのダイソーは60バーツ均一で、私が心掛けている円換算レート(×10)で考えると、日本の100均とは随分違う感覚になります。

 こう言うお店の品揃えを見ると、タイに持っていく日本土産は選び方が難しくなったと思います。(因みに私が持って行った日本土産は、2017年は折り紙。2020年はポッキーの詰め合わせ。今回2023年は「chabacco」☜反応は微妙でしたが…洒落をタイ語で説明出来なかった)


 ヤマザキパンもありましたが、ウドンタニのヤマザキでは店舗で焼きたてパンを売っていました。

(ユニクロにしても、タイでは高級品扱いに変わる感じがあります)


 やはり2泊3日では極端に言えば、ウドンタニ市街ではナイトマーケットとガイガタだけ経験して来た感じで、正直滞在期間が短かったと思います。

 また改めてウドンタニに来て、ノンカイに足を伸ばす等欲張らないで、ウドンタニでの生活をゆっくり経験してみたいと思います。

(僧侶の姿も溶け込んでいるのも、ウドンタニ空港の良い姿に思いました)


 初日も到着早々にスコールを経験しましたが、帰りもスコールが来て、離陸ができる様になる迄に30〜40分待つ事になりました。

(俄かに空がかき曇り…、やはり「夕立」よりは「スコール」と言う方がピッタリと思います)