前回は、日本のアマゾンで購入したeSIMをタイで開通させる話でした。(実質大した事はしていない←QRコードをカメラで読ませただけ)

 今回の記事はタイの滞在が、eSIMの有効期間の15日を超過するので、タイ国内で別のeSIM契約を探した話です。

(街中のセブンで見かける携帯の課金機←これで何か出来るんだろうか。私のタイ語力では壁が高過ぎ)



 前回お伝えした様に、今回の渡タイ中のミッションの一つに「物理SIMは差し替えて使わない」と決めておりました。

 どうせ街中には旅行向けのSIM屋さんが沢山あるし、何より今回は日程途中にウドンタニに行く都合はある(更にスワンナプーム空港に寄る行程にした)ので、スワンナプーム空港のSIM屋なら街中のどの店より優秀なはず…と気楽に考えていました。

 街中でもiPhoneなら物理SIMの差し替え作業迄してくれる店もあると、聞いていたのでeSIMの入手にしても全く心配していませんでした。


 こんな事書いている位なんで、やっぱり実際には上手く行きませんでした。



 スワンナプーム空港の最初に寄った通信事業者のブースでは、店員のお姉さんがにっこりとタイスマイルで「売り切れちゃったわ〜」との事。

 QRコードのeSIMもパッケージ販売で(私の勝手な想像)今日は売り切れたのかな…。(国際線入国出口という最高の場所のお店なのに、お昼で商品売り切れ?)。

 気を取り直して、もう一軒別のブースに行くと、アッサリと「ない。物理SIMなら入れ替えますよ」と探しもせずに似たような返事。


 そして、eSIMの入手に困った私が次に取った行動は、再び日本のアマゾンでのお取り寄せでした。



 タイから日本のアマゾンにお取寄せ?でしたが、そもそもeSIMのQRコードなんで、物理配送になる訳がない…なんて、1回目のお買い上げで経験済みだったので疑いもしませんでしたが、私の思い込みでした。


 どうせならと、先に購入したのとは別のeSIMを、日本のアマゾンに発注しました。翌日アマゾンからは「発送しました」とメッセージステータスを受けたものの、待望のeSIMのQRコードは届きませんでした。

 今回はパッケージ版で、日本の自宅に送られたようです。

(タイ国内の居候先に届く訳がない…ですよね)



 もう公衆wifiは頼りにならず、そもそも公衆wifiの少ないバンコク郊外で生活してるので、好き嫌いも言ってられなくなり、日本のアマゾンから再度、最初に購入したdtacのeSIMを、再購入してeSIM登録させました。


 2回めなので順調に登録作業は完了し、携帯通信網でのインターネットを手に入れる事が出来ました。



 しかし、空港のSIM屋の対応は…。本当に売り切れていたのか(or欠品していたのか)気になります。

 iPhoneもeSIM×2になる時代も遠く無さそうなのに…もしかしたらeSIMはタイでは時期尚早なのかもしれません。