ようやく取れた予約の日、火曜日の午前中に初めて霞ヶ浦医療センターに足を運びました。みなさん言われていることだけど、ふ、古…いや、レトロ感あせるあせる

 
一抹の不安を抱えながら窓口に行くと、担当の方が親切にも婦人科まで案内してくださいましたニコニコ待合で、30分も待たなかったかな?名前を呼ばれ、いよいよ西田先生とのご対面!!
 
穏やかなトーンで「初めまして」と言ってくださり、本当にダンディだし本当に丁寧な挨拶してくれるんだ…と緊張が少しほぐれましたドキドキ
 
まず内診してもらい、このころ体外受精が失敗に終わって間もない時期だったせいか、不正出血が20日ほど止まらない状態だったので不安を訴えると、ついでに子宮体がん検査もやってもらえることになりました。その後、子宮腺筋症と診断をしてくれた地元の総合病院でMRIによる確定診断をしてもらっていたので、受け取って来た画像データと紹介状を渡して画像を見ながら説明を聞きましたかお
 
・後壁の部分性腺筋症であること
・手術は可能な状態であること
・子宮自体が後屈であるが、さほど気にしなくて良いこと
・手術する場合、入院11日の自宅療養14日で社会復帰できるのは25日後
 
などなど。画像で見ると子宮前壁と後壁の厚さが全く異なっており、なるほど目という感じで、説明が非常にわかりやすかったですひらめき電球
※ちなみにMRI画像データは1年以内のものであればOKと言われました(私も8か月前のデータでした汗汗
 
私は考えがまとまらないまま答えようのない質問をたくさんしてしまいました(自分は手術が必要なレベルですか?とか、不妊治療で一切腺筋症を考慮せず高刺激で排卵誘発していたけど悪化してませんか、とかあせる)。
 
実は私、この段階では手術するかどうかまだ迷いがあったんです。
 
子宮にメスを入れて、核出術を行ったらもう戻れないのに、もし妊娠したら出産までハイリスクは覚悟しなきゃいけない(らしい、というネットからの情報あせる)。母子ともに何かあったらどうしよう。子供は欲しい!!切らずにこのまま妊娠できれば周りの友達みたいに普通に生活できるのかもしれない…
 
でも腺筋症があれば妊娠しても継続が難しいというし、妊娠しなくても閉経までこの痛みと出血量と戦っていくの??腺筋症は生理がある限りこれから悪くなる未来しかないのに?あの痛みから解放されるなら手術してしまいたいビックリマーク
 
この葛藤ですね。自分で答えが出せなかったので、色々質問することで西田先生に導いてほしかったんですあせるあせる西田先生はひとつひとつの質問について、私が話し終えるまで聞いて、先生なりの意見を言ってくれました。当院の事例としては~といったふうに、極力私を誘導しない客観的な話し方でした。手術するかどうか、私が自分で納得して決めなきゃな、とこの日思ったのでしたしょぼん
 
西田先生には、この診察を受けたら手術が確定するわけではなくて、(あの超狭き門の!!)予約電話を通さなくても手術したくなったらいつでも受診できる権利を手に入れたわけなのだから、ご家族とよく相談してみてくださいね、と言っていただけました。
 
子宮体がん検査の結果が10日後に出るので、ちょっと遠方だから電話で結果を伝えるので指定日時にかけてくるように、ということで記念すべき?初診を終えて帰路についたのでした合格