ずっと前の事です。
お正月の年始に行き
義実家で
おせちを食べていると
「泊まっていきなさい」
「泊まれるのよ」
「どうして泊まれないの
？」
何度も何度も
しつこく義母に言われました。
泊まる準備はしてないけど
仕方なく、
「じゃぁ・・・・泊まります。」と
答えました。
その
2時間後、
「やっぱり帰っていいわよ」
「泊まらなくていいわ。」
と言い出しました。
気分を悪くしたのかもしれないと思い
「大丈夫ですよ
泊まります。」と言うと
「お義兄ちゃんが
彼女を連れて帰省するから
あなた達は帰って」
「元々、義兄ちゃんが
泊まるって言ったから
準備していたの。
それが、
これないと言ったから
せっかく準備したから
あなた達に泊まる？って
聞いたのよ。」
「お義兄ちゃんが
来るらしいから
あなた達は帰りなさい。」
ﾀﾞﾒ夫は黙ったままです。
「私達も大丈夫ですよ。」
「あなた達の布団はないの
早く帰って」
「さ、早く」
いつもゆっくりの義母とは別人で
さくさく
義兄のお迎えの支度をはじました。
私達の気配を消すように
片付けして
私達が邪魔なようで
荷物も玄関に運ばれていました
泊まらなくてよくなったので
嬉しい反面
この振り回し方に腹がたちました
こういう事がｲﾗっと来るの
どうして義兄と私達が
顔を合わせるのがいやなの？
何か問題でも？
当然帰宅の車の中で
ﾀﾞﾒ夫にねちねち反省会
✿自分ﾙｰﾙ
今の私なら
もっと
「泊まる」と言って
ごねます。
義母が
田舎の長男を大事にするのは
いいけれど
それなら
長男の務めを教え込め
義兄も
長男なら長男らしく
自覚をもってふるまえ
私達にばかり
しりぬぐい
（本家などのお付き合い）
させやがって
