ずっと前の話です
義母が私に
「絶対、出席!!」
「いちいち
言わなくても
盆と正月には
くるものでしょ！」と
言いました。
来るのは私達家族だけで
義兄家族は欠席
義妹はひきこもったまま
義母の苦手な本家へ
一緒に行ってあげてるのは
私達だけなのに
義母の体面を守っているのは
私達だけなのに
こんな、言い方
ｶﾁﾝときた私は
「私の母は私にも妹にも
みんなで集まろうと
声をかけてくれます。
だからみんな、集まるんです」
私の母は毎年
「年始はいつ来れる？
みんなで集まろう」と
聞いてくれます。
私も妹もそれぞれ
夫の家、本家に
年始に行くことを知っていて
日程を聞いてくれているのでした
義母
「小さい頃に
母が亡くなったから
どう声をかければいいのか
わからない」
と言いました。
2言目には
小さい頃に母が亡くなった話を
持ち出します。
早くに母を亡くして
かわいそうだと
思います。
でも
義母は70歳を超えています
あきれて
思わず
「お義母さん、
今年、
いくつですか？」と
聞いてしまいました。
いつまで
「わかりません」を通すのか？
義母は黙ってしまいました。
分からないから
親戚の集まりでの
人の話を聞きます。
親戚の伯母や
義従兄弟達は
育ちがいい人達で
私も学ぶことが多いです。
憧れの義従姉妹を
見習っています。
義母は義兄嫁達を
信じていなかったのか？
いつも集まりでは
義母は黙ったまま座り
会話の輪には
入りませんでした。
こんな義母の態度が
義妹を孤立させた原因かも
打ち解けていれば
孤立しなかったかも
私と息子はいつも
「どうしてですか？」
「へぇ～」と
会話を楽しんでいます。
✿自分ﾙｰﾙ
身内は優しい
身内の集まりにいって
話を聞くことで
分かることもある
私は幼稚園の頃から
大人の話が好きな子でした。
特に
祖母の家に集まった
祖母、母、伯母達の話を
台所の隅で聞くのが
大好物でした。