太鼓の響きⅡ | ストーリー

太鼓の響きⅡ

時折、雨足が強くなる中、時間を短縮して盆踊りの二日目が行われました。


気温もさして上がらず、利益率の高いカキ氷も、思うように売れませんでした。


盆踊りの出店を、マーケ的に見てみると、結構面白い。


綿菓子の原価は、そもそもザラメが50g程度で、数百円で仕入れることができます。


これで、間違いなく数十個の綿菓子ができあがるのですが、


売価にして100円。数個売れば、元はとれるのです。(※人件費は別ですが)


いわゆるボンボンヨーヨーは、一個あたり数円。これも、お客さんが来た数だけ、


利益はどんどん増えることとなります。


問題は、カキ氷でした。


同様、原価もタダみたいなものでしたが、天候にやられました。


小雨が降ったり、時折、激しく雨が降る中で、


冷たいカキ氷を買う人が、そもそも少なかったのです。


こればっかりはしょうがないですね。


来賓やら、婦人会やら、本部やら、お付き合いで配らなくてはならない


カキ氷のほうがよっぽど多く、採算度外視の運営となってしまいました。


トータル的には、人件費がボランティアということもあって、


ほぼ、一日目で採算目標をクリアしていましたので、


ことなきを得ましたが、やれやれって感じでした。


雨とか、気候とか、商売って、いろいろなものに左右されますね。


でも、なぜか楽しいものです。


なにか充実感があって、また頑張ろうって気持ちになります。


また来年ですね。


高校生が叩く太鼓の響きが、妙に心に響きました。


小学生のころから、練習を重ねて、今のレベルに達したのでしょう。


打つという型に対しての、アレンジされた心の響きを感じました。


また、来年が楽しみです。