「レバレッジ思考」を20代でマスターせよ! 人を出し抜く 超・仕事術 | みっきぃーのメンタルケアルーム

みっきぃーのメンタルケアルーム

日々を心地よく、幸せに生きていくには、メンタルケアが大事。ここではメンタルケアに役立つ情報を発信していきます

今回は、“レバレッジ”関連の本を
多く執筆されている
本田直之さんの著書。

私たち20代世代の方に
ぜひとも一読して頂きたい一冊です。


☆レバレッジ思考で、仕事は無限大にはかどる!
・レバレッジとは英語で「てこの働き」
・自己投資をすることで手にした「資産」に、
「てこ」の力を用いることで時間と労力を
 少なくして、大きな成果をあげようというのが、
 レバレッジ思考
・目指すのは、「労力」「時間」「知識」「人脈」
 にレバレッジをかけることによって、
 “Doing more with less”
 (=DMWL・少ない労力と時間で、
   大きな成果を獲得する)を実現すること。

☆レバレッジ思考は劇薬でもある!
・レバレッジの効果を大きく
 実感できるようになるのは、
 30代以降のことで、むしろ
「20代は投資の期間」というぐらいの
 意識を持つことが大切
・早いうちからレバレッジ思考で
 仕事に取り組んでいれば、
 少しずつその成果を感じられ、
 やがて強く実感されてくるはず。
 レバレッジの効果は、お金と一緒で
 複利の効くもので、
 雪だるま式にその成果も大きくなる

☆人生の目標の見つけ方は?
・多少の時間と手間をかけてでも、
 出発前に、目的地、そのルートを
 調べたほうがずっとDMWLが可能
・「やりたいこと」を探す前に、
 「やりたくないこと」を100個ほどあげてみればいい
→自分がやりたくないことが見えてくると、
 逆に、自分のやりたいことがあぶりだされる

☆長期、中期、そして短期の目標を持て!
・「一度決めた目標は容易に変えるべきではない」
 という思い込みをしない
・自分の成長に応じて、目標を変える
 ことは全然構わない。
 むしろ1年に1回程度自分の
 目標を見直すことは大切
・長期的な目標を立て、
 そこから、どんどん逆算していって、
「今なすべきこと」を実行していくほうが、
 絶対的にDMWLである

☆20代のうちこそ、パーソナルキャピタルを構築せよ!
・自己投資をすればするほど、それが
「労力資産」「時間資産」
「知識資産」「人脈資産」
 となって構築される。
 ここでは、これらのものを
 パーソナルキャピタルと呼ぶ。 
・20代のうちに
 パーソナルキャピタルを構築する

☆意識すべきは、いつもDMWL!
・大切なことは、常にDMWLを
 意識すること

☆大切なのはパーソナルキャピタルとモチベーション!
・パーソナルキャピタルは、大きな
 成果をあげるための源泉
 そしてそれは、
 「パーソナルキャピタル
   ×モチベーション=成果」
     で大きな成果を生みだす

☆決して思考停止せず、アクティブに生きろ!
・常に「自分で行動する=アクティブ(能動的)」であるように心がける

☆「労働軽減」レバレッジとは?
・少ない労力で大きな成果をあげる
 4つのポイント
 1.仕組み化
 うまくいった事例をきちんと振り返り、それをきちんと仕組み化すればいい
 例)フォーマットを作る、
   資料作りのマニュアルを作る
  
 2.無意識化・習慣化
 人間の行動の95%は無意識の
 うちに行われている
 人間の意志は強くない。
 意識的な行動が5%に
 しかすぎないのなら、
 意識的な行動は続かないことが多い

 仕事に役立つことは、すべて習慣化
 してしまい、何も考えずに続けられるようにすればいい

 いきなり大きな習慣を身につけよう
 とせず、小さなことからやり始める、
 あるいは意識すること
 
 20代のうちに、いい習慣を
 身につけたいもの

 3.KSF(キー・サクセス・ファクター)を見つける
 効率をよくし、大きな成果をあげるためには、
 成功へのカギを握る要素
 =KSFを見極める能力が必要

 始める前に
 「どうすればいいのか」、
 その最短距離を考えて
 効率的に行動する。
 KSFの見極めに労力と時間を
 かけることで、「作業」よりも
 「結果」に集中でき、
 より大きな成果を
 あげることができるようになる

 4.その他のレバレッジ
 「二毛作」「言葉・エクササイズのレバレッジ」の活用

 「二毛作」とは1年の間に
 2種類の異なる作物を栽培すること
 二毛作は、日常生活の中で誰にでも
 できる簡単な方法
 例)暗記と睡眠 通勤と読書 など

  言葉のレバレッジは、
 「自分はできる」と思いこむこと

  エクササイズのレバレッジは、
  日常的にエクササイズをしていると、
  体調がよくなるのはもちろん、
  「決断を下す際の能力が向上する」こと

☆「時間短縮」の逆レバレッジとは?
・時間を短縮するためには、
 あえていったん時間をかけること
・事前に自分の中に設計図を
 作ってから、仕事に取り組む

☆時間は増やすことができる!
・時間は使い方(=投資)によって、
 増やすことは十分可能
 先に自由時間を作ることに専念せず、
 時間を生みだすために、
 まずは投資をすることがポイント
・時間投資の方法は、行動する前に
 段取りを考えたり、
 計画したり、道筋や近道を作ること。
 それは、俯瞰逆算思考で作られる
 「レバレッジ・スケジューリング」
・レバレッジ・スケジューリング
 1.俯瞰逆算思考
 2.時間のルーチン化
 3.時間の天引き
 4.時間制限
 5.固定費の効率化

レバレッジ・スケジューリングのススメ!
 →まずゴールを決め、現状からゴールまでを俯瞰し、
  逆算思考でタスクを決める
・やるべきこと、
 やらなくてもいいことがハッキリすれば、
 ゴールにつながるものだけに時間や力を
 集中させることができる

☆俯瞰逆算思考の大きな効用
・ToDoは
 「やらなくてはいけないこと」
 タスクは
 「自発的に請け負った仕事」
・選択力をつけるためには、まずは
 締め切りを設けること

☆時間割を作り、ルーチン化を進めよ!
・無駄な時間を過ごさないためには、
 すぐに行動を起こさずに、
 まずは仕組み作りに時間を投資する
 =時間割を作成する
(時間をルーチン化するための仕組み)

☆レバレッジ・スケジューリング作成術!
・自己投資の時間を天引きにしてしまえば、
 残った時間で仕事をしようという発想になる
 →「時間がないから仕事ができる」という
  考え方を持つと、その時間内に終わらせる
  ための努力や工夫が始まる
・時間には、固定費と変動費がある
 固定費:定時MT、睡眠、食事などのリーチンワーク
 変動費:残りの自由時間
・レバレッジ・スケジューリングの際に大切なのは、
 時間の変動費は削らずに、削るなら固定費を
 減らすよう努力する
 →二毛作の発想で通勤時間内で読書をするなど
 →固定費が変動費に変わる

☆20代のうちこそ、「朝型人間」になれ!
・朝早く起きて、出社前に取り組むようにすれば、
 限られた時間をどう使おうか、自然に頭を
 使うようになるはず
・睡眠時間は90分の倍数がよい
 15分でも昼寝をすると頭がすっきりする
 →脳科学的視点を、スケジューリングの際の
  参考にすることも大切

☆パソコン、テレビ、携帯電話とのつきあい方は?
・テクノロジーの知識を持てば持つほど、無駄な
 労力、時間を削減することができる
・テクノロジーの有効活用
 1.パソコンに習熟せよ!
 2.キーボード入力を効率化せよ!
 3.テレビはリアルタイムで見るな!
 →録画して、不要なシーンをカットし、
  必要なところだけを見よう
 4.マニュアルは読み込め!
 →きちんと読み込むことは、わずか1時間程度の
  有用な投資だといえる

☆1から100。そして、無限大に!
・誰かの成功体験を参考に、そこに自分なりの応用を
 加えることこそ、私たちが目指すべきやり方。
 それが、「1から100。そして、無限大」
 を実現する。
・大切なのは、「ノウハウを利用しよう」
 「ノウハウから何かを学び取ろう」という、
 あなたの意識だけ

☆「人生の基礎3科目」を、徹底的に学べ!
・「人生の基礎3科目」
 1.語学力 
  →市場が全世界に広がる!
 2.ⅠTの知識 
  →時間短縮に効果!
 3.金融の知識
  →自分の現状がわかる!

☆情報には、「フロー型」と「ストック型」がある!
・情報には、2種類がある
 1フロー型情報
  テレビ、新聞、インターネットなど
  日々流れている情報。
  保存がきかない「腐るネタ」
 2ストック型情報
  知識として長く持っていて、
  のちのち何かに応用ができるもの。
  ビジネス書や人の話から入手できるもの。
・情報が氾濫している現代だからこそ、
 慣れるまでは多くの情報源に
 接することが大切
・本田直之がおススメの雑誌・テレビ
 ≪雑誌≫
 PRESIDENT 日経ビジネスAssocie 
 THE21 宝島 COURRiER Japon
 ≪テレビ≫
 ニュースモーニングサテライト 
 ワールドビジネスサテライト
 ガイアの夜明け ソロモン流 カンブリア宮殿

☆「読書にレバレッジをかける」とは?
・ビジネス書を読んで、その著者の
 知識やノウハウを獲得し、そこに自分なりの
 工夫を加えて、最小の労力で大きな成果を
 あげること
 =レバレッジ・リーディング
・レバレッジ・リーディング
 1目的を意識して本を手に取る
 2本全体をざっと読める
 3読書スタート
 4重要なところに線を引き、「☆」をつける
 5ひらめいたことは余白に書き込む
 6レバレッジ・メモの作成

☆本の内容は実践しろ!
・知識を仕入れることは重要だが、
 それを実行することのほうがさらに重要。
 本を読んだ知識を、自分で実行して
 初めて、その情報は「知恵」化される



 人を出し抜く 超・仕事術 「レバレッジ思考」を20代でマスターせよ! (凄ビジ・シリーズ)/主婦の友社

¥1,050
Amazon.co.jp