みなさま、こんばんは。

最近ブログ更新がだんだん真夜中になっていくくうたです。

地味にブログのタイトル変えました。

ペーパーの闇からは抜けられていません。


つーか本日波風立ちすぎです。

バイト先でネットを見ていたら大学のフィールドワーク補助金のお知らせがやってきました。

いえーい、これを待っていたのよニコニコ

とさっそく募集要項を見てみたら


フィールドの期間が限定されていました。

目

12月までに帰って来いってどういうこと?

私は12月から2月まで行く予定なのよパンチ!

帰ってこれるわけないじゃないの。

つまりくうたはこれ、出せないってこと?


・・・・・・・ありえん。


ずどーん、と落ち込むくうた。

しかしバイトの仕事はやってくる。

あの補助金がなかったらフィールドどうしようかな~文献調査抜きかな~と思考錯綜。


が捨てる神あれば拾う神あり。

バイト帰りのくうたのメールに


論文掲載決定のお知らせがラブラブ!


はー、人生捨てたもんじゃないねぇ、と気を取り直してペーパーに・・・・

そして逃亡してブログへ。


と、言うわけで昨日の続きをいってみましょう。


第Ⅰ部、第2章。

第1章までの先行研究の分析をもとにして、本書の仮説が提示される。

「それは、1990年代のアフリカで紛争が頻発し、また紛争に新たな特質が見られた原因を、独立以降のアフリカに成立した、特異な国家とその解体に求めるというものである」[p. 49]

この国家類型を本書では「ポストコロニアル家産制国家(PCPS)」と呼んでいる。


まず、これまでのアフリカにおける国家類型を整理して、その批判を行い、それを補充するものとしてPCPSを提示。

PCPSとはウェーバーの類型である家産制にエスニシティ、より抑圧的な国家、国際的な主権国家体制のバックアップの獲得、市民社会の侵食という現代国家の特徴を組み合わせたものである。としてその由来をアフリカが背負ってきた時代的背景に求める。


そして1960年代以降続いてきたこのPCPSが経済危機、それによって導入された経済自由化政策、政治的自由化によって解体され、この解体の過程で脆弱化された国家に対し起こった反政府運動が紛争になっていく。そして紛争が「大衆化」、深刻化していく。


んでもって、独立期から80年代までの国家体制の素を築くのが植民地期。

紛争にはいつでもある体制の脆弱化が付きまとう、と筆者はいう。


んでもって、この議論によく当てはまる事例としてのルワンダの説明。


はー疲れた。

明日はⅡ部。

おやすみなさーい。

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