またまた登場、推しのトンプソン②から、


「空のパイロット」。


以前書いた、


2の指の下をくぐるおや指「アルプスの山々で」

おや指の上をこえる3の指「パック」


『アルプスと言えば…トンプソン②より アルプスの山々で』そういえば、忘れていました!最近、このトンプソン②の一曲目「アルプスの山々で」の良さを発見。よくレッスンでとりあげています。ですので、最近はスティリアの女より…リンクameblo.jp



に続き、

おや指の上をこえる4の指「空のパイロット」です。



この、指をくぐる、こえる、

が、練習ポイントのシリーズは5曲あります。

当然、1→4の動きは一番難しいですよね。



右手がメロディーのところはヘ長調で、

1→4がド→♭シ。


左手がメロディーのところはハ長調で、

1→4がド→レ。



右手は、遠いし黒鍵だけど、1で返した後の4が高いところに着地すればいい。


左手は、となりの鍵盤で近いけど、黒鍵を超えて同じ高さの(鍵盤の高さ)白鍵に着地しなければいけない。



コレはどちらが難しいか…メリットデメリットは微妙なところですが、お子さんにとってはやはりド→♭シの方が難しい気がします。

黒鍵、ということで難しいという先入観もありますしね。



さて、この曲の私のお気に入りポイントラブ



おや指をこえる4の練習なので、

右手、下りの音階

左手、上りの音階

になりますよね。


まず右手のメロディーから始まります。

下降がちのメロディー。


高い上空からひゅーうっと



次、左手の上向きのメロディー。

こちらにはクレッシェンドが書いてあります。


地面付近からまたぐぃ〜〜んと上空へ。



この動きがめっちゃ曲芸飛行っぽいんですよ。


左手だけにクレッシェンドがついているところがとても良いラブラブ

ぐぃ〜〜んと上がっていく感が出ている!



最後、真ん中のドと低いドから両手でユニゾンで下降メロディー。



ふつう、最後にあるユニゾンって、

f(フォルテ)で、みんないっしょに〜って感じで華やかに弾くケースが多いと思うのですが、

これは、

p(ピアノ)でユニゾンです。



滑走路で、すーーっとうま〜く着陸。


お見事!



で…ガーン

最後のスフォルツァンドの和音は…


なんでしょうねびっくり




というわけで、

生徒さんが弾いているのに合わせて、

すーーっ、とか

ぐぃ〜〜ん、とか横で言ってるのがすごく楽しいんです爆笑爆笑



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