そういえば、忘れていました


最近、このトンプソン②の一曲目「アルプスの山々で」の良さを発見。

よくレッスンでとりあげています。


ですので、最近はスティリアの女より前に、

この曲でアルプスの少女ハイジを見ちゃうことがあります。





この曲はAndantinoなので、ヨーデル、というほどでもないのだけど(音はヨーデルのように上へ下へと飛んでいます)、

あのアルプスの山々の雄大な風景を思い描きながら弾いてほしくて。

ブランコに乗るハイジの後ろにそびえる、雪を携えた山々照れ



♪ソー♯ソーラーファー

腕の重さを乗せて、遠くの山々まで響かせるように弾きたいですね。



ところで、この曲、

「2の指の下をくぐるおや指ー黒鍵から」

という練習目標が書いてあります。



それ、もちろん大事なんだけど、

(トンプソン①では指をくぐらしたり超えたりする動作は全くないので)


そんなことより!


下2段、めっちゃ難しくないですか!?



上2段  A

下2段  A'


なので、右のメロディーはほとんど同じ。


上2段は、

右左のメロディが交互に繰り返される。


右手 ソー♯ソーラーファー               

左手                               ファードー  



ところが、2段目の最後に左手が素敵な半音階で主張したかと思ったら、

下2段は、


右手 ソー♯ソーラーファー               

左手                      ラ ードーファー


左手が3音になり、右手の最後の音と同時に、つまり右のメロディに食い込んで左が始まるんです!



なんだかわかりにくいけど(楽譜見てくださいね)、これ、かなり難しいです。



練習方法…

・先生と生徒で片手ずつ、歌う、弾く。交代して。

・左手弾いて右歌う

・できれば右手弾いて左歌う(難しい)


を徹底的にやりましょう。


うまくできたらすっごく気持ちいいよー照れ



ところで本来の課題、2の指の下をくぐるおや指。

そのあと、この本の中で、


おや指の上を超える2の指

3の指の下をくぐるおや指

おや指の上を超える3の指


とか…次々出てきてとってもgood👍




トンプソン、ほとんど1巻しか使っていなかったのですが、最近2巻に魅了されてますラブ




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